(ブルームバーグ): 4月に参入する携帯電話事業の月額料金で2980円のプランが主力になるとの報道を受け、楽天の株価が下落した。価格競争を警戒しNTTドコモとKDDIも売られた。楽天株は売り買いが交錯し、安値圏で始まった後、一時前営業日比3%高となった。その後、再び下落に転じ2.9%安まで売られた。ドコモとKDDI株はそれぞれ3.7%安、4%安まで下げた。日本経済新聞の報道によれば、楽天は大容量のデータ通信でNTTドコモなど大手3社の現行料金の半額以下を目指す。当面は先行投資で携帯電話事業は赤字の見通しだが、低価格を打ち出し大手から顧客を奪う狙いがあるという。主力プランのデータ通信量を最終調整しており、容量に上限を設けないことも検討しているという。楽天は報道について、同社が発表したものではないとした上で、料金は3日のイベントで明らかにするとしている。
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