そのうえやがて死ぬときは、来世においては嫌な生まれ変わりをする羽目になるだろう。
「自分は他人に非難される事を沢山してきた、バレたらどうしよう」とイライラし、死後は嫌な生まれ変わりをして、一層苦しむ事になるだろう。
空中に飛んで逃げても、無理。
海の中に潜って逃げても、無駄。
山々の奥深くまで逃げても、無意味。
この世界の何処にも、逃げ場はない。
これまで蓄えてきた悪しき業のエネルギーの報いからは、
決して逃げとおす事は出来ず、何時かは、
その「借り」を支払う羽目になるだろう。
嫌な目に遭っても、逃げもせず拒絶もせず、
「この程度の報いで済んでよかった」と明るく受け入れるなら、
悪しき業の借金はスウッと解消していくだろう。