一休宗純の作と言われている和歌に次のものがあるのは、皆さんご存知の通りです。
「正月は(元旦や)冥途の旅の一里塚、めでたくもあり、めでたくもなし」もう人生の残りも後僅かばかりになった、前期高齢者の私などはそんなにおめでたいとは思わないのです。何でも一休宗純はシャレコウべを取り付けた杖を持って正月に街中を回って歩いたそうです。
私のような天邪鬼でも、パック入り切り餅、焼き海苔、数の子、蒲鉾、伊達巻、黒豆煮パック等を買って来ております。更にはどん兵衛にスーパーマーケットで買って来た小海老かき揚げを乗せて食べるとは、全くもってお笑い草だと思っております。