◆“巻き戻し”はもう一段進行… - 一時“151円半ば”
「トランプトレードの巻き戻し」は昨日も継続し、ドル円は一時“151.337円”へと値を落とす場面も見られました。
ただ「米大統領選」の投票が進む中、“巻き戻し”を超えた動きに発展することはありませんでした。
なお昨日発表のISM非製造業景況指数は“22年11月以来最高(56.0)”を記録しましたが、そこまで大きな反応にはつながっておりません。
◆ すでに「トランプトレード」は再開しているが…
このため「米大統領選の開票速報」を背景に“乱高下”といった展開を、想定せざるを得ないところです。
本稿執筆時はすでに「トランプ氏優勢(トランプトレード再開)」との見方から“153円台(高値は153.269円)”へ駆け上がっていますが、こればっかりは“ヘッドライン次第(一喜一憂)”といわざるを得ない…?
◆ “時間がかかる”を前提に…!?
勝敗のカギを握るのは「激戦州7つ(ジョージア・ノースカロライナ・ペンシルベニア・ミシガン・ウィスコンシン・アリゾナ・ネバダ)」ですが、どこも拮抗しているとされています。
結果に偏りが見られれば“早々に決着”となる可能性がある反面、そうでなければやはり“時間がかかる”と見ざるを得ない…?
マーケットは“思惑主導”で動きますので、“臨機応変”が基本ということになります。
そして「選挙は水物(蓋を開けるまでわからない)」を頭の片隅に残しつつ、“決め打ちはしない”を心掛けながら、神経質なマーケットと対峙したいところです。
◆ ドル円 抵抗・支持ライン
※米大統領選・開票速報が流れていますので、さらに値幅を拡大しております。
155.988(7/24高値、大台)
155.214(7/30高値)
155.000(大台)
154.484(+2σ)
154.000(大台)
153.892(7/31高値、10/28-29高値)
153.632(10/31高値)
153.536(ピボットハイブレイクアウト)
153.093(11/1高値)
上値5:153.000(大台、ピボット2ndレジスタンス)
上値4:152.857(+1σ)
上値3:152.561(11/4-5高値、日足・一目均衡表転換線)
上値2:152.388(週足・一目均衡表先行スパン上限、ピボット1stレジスタンス)
上値1:152.000(大台)
前営業日終値:151.613(200日移動平均線)
下値1:151.337(11/5安値、20日移動平均線)
下値2:151.118(ピボット1stサポート)
下値3:150.986(10/23安値、大台)
下値4:150.611(10/8~10/28の50%押し、ピボット2ndサポート)
下値5:150.493(10/22安値)
150.266(100日移動平均線)
150.000(大台)
149.909(ピボットローブレイクアウト)
149.840(10/8~10/28の61.8%押し、20週移動平均線)
150.766(週足・一目均衡表基準線、月足・一目均衡表転換線)
150.355(50週移動平均線)
149.601(-1σ)
149.201(9/30~10/28の38.2%押し)
149.093(10/21安値)
149.000(大台)
148.838(10/15-16安値)
148.719(週足・一目均衡表先行スパン下限)
《11:05》
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