*08:05JST 東証グロース市場250指数先物見通し:売り一巡後に戻す展開か
本日の東証グロース市場250指数先物は、売り一巡後に戻す展開を予想する。前日15日のダウ平均は49.23ドル高の45883.45ドル、ナスダックは207.65 pt高の22348.75ptで取引を終了した。対中通商交渉の進展で、バイトダンスが展開するTikTokの国内での運営を維持する枠組みで合意したとの報道が好感され、寄り付き後、上昇。その後、NY地区連銀製造業景気指数がマイナス域に急低下したためダウは一時下落に転じた。ただ、今週、連邦準備制度理事会(FRB)が開催する連邦公開市場委員会
(FOMC)での利下げ期待が根強く下値も限定的となり、底堅く推移し終盤にかけ再びプラス圏を回復。ナスダックは終日堅調に推移し、連日過去最高値を更新し、終了した。上昇した米株市場を横目に、本日の東証グロース市場250指数先物は売り一巡後に戻す展開を予想する。このところ米株上昇の恩恵を受けずに、売りが続いており、朝方は軟調地合いが予想される。一方、日足チャートでは、RSIやストキャスティクスが「売られ過ぎ」を示唆しているほか、約1カ月半ぶりに一目均衡表の先行スパン(雲)上限まで下落しており、反発への機は熟している印象だ。需給面では売りが続いている印象だが、好業績銘柄主導で出直る可能性もあり、注目したい。
なお、夜間取引の東証グロース市場250指数先物は前営業日日中終値比3pt安の750ptで終えている。上値のメドは760pt、下値のメドは740ptとする。
<SK>
(FOMC)での利下げ期待が根強く下値も限定的となり、底堅く推移し終盤にかけ再びプラス圏を回復。ナスダックは終日堅調に推移し、連日過去最高値を更新し、終了した。上昇した米株市場を横目に、本日の東証グロース市場250指数先物は売り一巡後に戻す展開を予想する。このところ米株上昇の恩恵を受けずに、売りが続いており、朝方は軟調地合いが予想される。一方、日足チャートでは、RSIやストキャスティクスが「売られ過ぎ」を示唆しているほか、約1カ月半ぶりに一目均衡表の先行スパン(雲)上限まで下落しており、反発への機は熟している印象だ。需給面では売りが続いている印象だが、好業績銘柄主導で出直る可能性もあり、注目したい。
なお、夜間取引の東証グロース市場250指数先物は前営業日日中終値比3pt安の750ptで終えている。上値のメドは760pt、下値のメドは740ptとする。
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