日経平均VIは小幅に低下、落ち着いた株価推移で警戒感はやや緩和
*14:17JST 日経平均VIは小幅に低下、落ち着いた株価推移で警戒感はやや緩和
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は14時15分現在、前日比-0.10(低下率0.41%)の24.03と小幅にしている。なお、今日ここまでの高値は24.03、安値は23.63。
昨日の米株式市場で主要3指数(ダウ平均、ナスダック総合指数、S&P500)が下落した流れを受け、今日の東京市場は売りが先行し、日経225先物は下落して始まった。市場では、日本時間明日未明のFOMCの結果発表や19日の日銀金融政策決定会合の結果発表への警戒感はあるが、今日は取引開始後の売り一巡後は日経225先物が上値は重いものの下値の堅い展開で、落ち着いた動きとなっていることから、ボラティリティーの高まりを警戒するムードはやや緩和。日経VIは昨日の水準を小幅に下回って推移している。
【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。
<SK>
昨日の米株式市場で主要3指数(ダウ平均、ナスダック総合指数、S&P500)が下落した流れを受け、今日の東京市場は売りが先行し、日経225先物は下落して始まった。市場では、日本時間明日未明のFOMCの結果発表や19日の日銀金融政策決定会合の結果発表への警戒感はあるが、今日は取引開始後の売り一巡後は日経225先物が上値は重いものの下値の堅い展開で、落ち着いた動きとなっていることから、ボラティリティーの高まりを警戒するムードはやや緩和。日経VIは昨日の水準を小幅に下回って推移している。
【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。
<SK>
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