*13:43JST 米国株見通し:伸び悩みか、米インフレ指標を注視
(13時30分現在)
S&P500先物 6,661.00(+1.25)
ナスダック100先物 24,606.50(-22.75)
米株式先物市場でS&P500先物は小幅高、ナスダック100先物は小幅安、NYダウ先物は16ドル高、米金利は底堅く、本日の米株式市場は売り買い交錯となりそうだ。
前日の米株式市場は主要3指数がそろって下落し、ダウは173ドル安の45947ドルで取引を終えた。米4-6月期国内総生産(GDP)確定値が上方修正され、景気の底堅さが意識されたほか、新規失業保険申請件数が改善し、雇用情勢も想定以上の強さを示した。それらを受け追加利下げ観測が後退し、金融株からハイテク株まで幅広く売られた。連邦準備制度理事会(FRB)当局者が過度な緩和前倒しに慎重な姿勢を示したことも売り要因となった。
本日の米株市場は伸び悩む展開か。今晩発表される8月個人消費支出(PCE)物価指数、特にコア指数が焦点となる。物価上昇が前回並みにとどまれば追加利下げ期待を支え、買い戻しが入りやすい。一方、次回連邦公開市場委員会(FOMC)での利下げ期待一服のなか、同指数が上振れれば緩和見通しは後退し、調整による売り圧力が強まる可能性がある。米政府のつなぎ予算が成立しなければ来週以降の不透明感が増し、投資家のリスク回避姿勢も強まるだろう。
<TY>
S&P500先物 6,661.00(+1.25)
ナスダック100先物 24,606.50(-22.75)
米株式先物市場でS&P500先物は小幅高、ナスダック100先物は小幅安、NYダウ先物は16ドル高、米金利は底堅く、本日の米株式市場は売り買い交錯となりそうだ。
前日の米株式市場は主要3指数がそろって下落し、ダウは173ドル安の45947ドルで取引を終えた。米4-6月期国内総生産(GDP)確定値が上方修正され、景気の底堅さが意識されたほか、新規失業保険申請件数が改善し、雇用情勢も想定以上の強さを示した。それらを受け追加利下げ観測が後退し、金融株からハイテク株まで幅広く売られた。連邦準備制度理事会(FRB)当局者が過度な緩和前倒しに慎重な姿勢を示したことも売り要因となった。
本日の米株市場は伸び悩む展開か。今晩発表される8月個人消費支出(PCE)物価指数、特にコア指数が焦点となる。物価上昇が前回並みにとどまれば追加利下げ期待を支え、買い戻しが入りやすい。一方、次回連邦公開市場委員会(FOMC)での利下げ期待一服のなか、同指数が上振れれば緩和見通しは後退し、調整による売り圧力が強まる可能性がある。米政府のつなぎ予算が成立しなければ来週以降の不透明感が増し、投資家のリスク回避姿勢も強まるだろう。
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