NY債券:米長期債相場は弱含み、米政府機関の一部閉鎖が続く
配信元:フィスコ
投稿:2025/10/04 07:10
*07:10JST NY債券:米長期債相場は弱含み、米政府機関の一部閉鎖が続く
3日の米国長期債相場は弱含み。米政府機関の一部閉鎖が続いているものの、中期的な影響を見極める必要があることから、投資家の多くは積極的な売買を手控えた。3日に予定されていた9月雇用統計を含む公式統計の発表は延期されている。なお、米上院は3日、共和党主導のつなぎ予算案の採決を実施したものの、賛成54反対44で、可決に必要な60票には届かなかった。米議会で予算成立のめどは立っていない。イールドカーブはまちまちの動き。
CMEのFedWatchツールによると、3日時点で12月開催のFOMC会合で、FF金利の誘導目標水準が3.50-3.75%となる確率は85%程度。2026年1月開催のFOMC会合で、FF金利の誘導目標水準が3.25-3.50%となる確率は36%程度。10年債利回りは4.085%近辺で取引を開始し、4.077%近辺まで低下した後、4.123%近辺まで反発し、取引終了時点にかけて4.119%近辺で推移。
イールドカーブはまちまちの動き。2年-10年は54.70bp近辺、2-30年は113.90bp近辺で引けた。2年債利回りは3.57%(前日比:+3bp)、10年債利回りは4.12%(前日比+4bp)、30年債利回りは、4.71%(前日比:+2bp)で取引を終えた。
<MK>
CMEのFedWatchツールによると、3日時点で12月開催のFOMC会合で、FF金利の誘導目標水準が3.50-3.75%となる確率は85%程度。2026年1月開催のFOMC会合で、FF金利の誘導目標水準が3.25-3.50%となる確率は36%程度。10年債利回りは4.085%近辺で取引を開始し、4.077%近辺まで低下した後、4.123%近辺まで反発し、取引終了時点にかけて4.119%近辺で推移。
イールドカーブはまちまちの動き。2年-10年は54.70bp近辺、2-30年は113.90bp近辺で引けた。2年債利回りは3.57%(前日比:+3bp)、10年債利回りは4.12%(前日比+4bp)、30年債利回りは、4.71%(前日比:+2bp)で取引を終えた。
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