*08:05JST 東証グロース市場250指数先物見通し:出遅れ感を修正か
本日の東証グロース市場250指数先物は、出遅れ感を修正する値動きとなりそうだ。
前日7日のダウ平均は91.99ドル安の46602.98ドル、ナスダックは153.31pt安の22788.36ptで取引を終了した。相場への楽観的な見方に、寄り付き後、上昇。しかし、オラクルの下落が嫌気されさらに人工知能(AI)バブル警戒感が高まり、相場は下落に転じた。その後も終日軟調に推移し、終了。下落した米株市場を横目に、本日の東証グロース市場250指数先物は出遅れ感を修正する値動きとなりそうだ。このところ米株やプライム市場との相関性が低下しているうえ、未だ8月の年初来高値よりも下に位置しているため、見直し余地は高まっている。日足チャートでは、夜間取引でパラボリックが陽転したほか、一目均衡表の先行スパン(雲)下限と基準線を上抜いたことで、短期的なトレンド転換も意識されやすい。一方、朝高後、午後に失速するような動きは、投資家心理を冷やす可能性もあるため留意したい。なお、夜間取引の東証グロース市場250指数先物は前営業日日中終値比3pt高の747ptで終えている。上値のメドは760pt、下値のメドは740ptとする。
<SK>
前日7日のダウ平均は91.99ドル安の46602.98ドル、ナスダックは153.31pt安の22788.36ptで取引を終了した。相場への楽観的な見方に、寄り付き後、上昇。しかし、オラクルの下落が嫌気されさらに人工知能(AI)バブル警戒感が高まり、相場は下落に転じた。その後も終日軟調に推移し、終了。下落した米株市場を横目に、本日の東証グロース市場250指数先物は出遅れ感を修正する値動きとなりそうだ。このところ米株やプライム市場との相関性が低下しているうえ、未だ8月の年初来高値よりも下に位置しているため、見直し余地は高まっている。日足チャートでは、夜間取引でパラボリックが陽転したほか、一目均衡表の先行スパン(雲)下限と基準線を上抜いたことで、短期的なトレンド転換も意識されやすい。一方、朝高後、午後に失速するような動きは、投資家心理を冷やす可能性もあるため留意したい。なお、夜間取引の東証グロース市場250指数先物は前営業日日中終値比3pt高の747ptで終えている。上値のメドは760pt、下値のメドは740ptとする。
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