日経平均VIは上昇、政治の先行き不透明感を警戒
*14:10JST 日経平均VIは上昇、政治の先行き不透明感を警戒
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は14時5分現在、前日比+1.67(上昇率5.55%)の31.78と上昇している。なお、今日ここまでの高値は33.27、安値は28.15。
今日の東京市場は売りが先行し、日経225先物は下落、日経VIは上昇して始まった。公明党が自民党との連立を離脱したことで次期政権の枠組みの不透明感がさらに強まり、市場で警戒された。一方、先週末の米株式市場で主要指数が下落したが、昨日、反発に転じたことが東京市場で株価下支え要因となり、日経225先物は上昇し日経VIは低下する場面があった。しかし政治の先行き不透明感に対する警戒感は強く、日経VIは午後は再び上昇に転じ、上昇幅を拡大している。
【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。
<SK>
今日の東京市場は売りが先行し、日経225先物は下落、日経VIは上昇して始まった。公明党が自民党との連立を離脱したことで次期政権の枠組みの不透明感がさらに強まり、市場で警戒された。一方、先週末の米株式市場で主要指数が下落したが、昨日、反発に転じたことが東京市場で株価下支え要因となり、日経225先物は上昇し日経VIは低下する場面があった。しかし政治の先行き不透明感に対する警戒感は強く、日経VIは午後は再び上昇に転じ、上昇幅を拡大している。
【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。
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