日経平均VIは低下、株価堅調で警戒感はひとまず緩和
*14:16JST 日経平均VIは低下、株価堅調で警戒感はひとまず緩和
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は14時15分現在、前日比-1.81(低下率5.52%)の31.00と低下している。なお、今日ここまでの高値は32.17、安値は30.17。
昨日の米株式市場で主要指数が高安まちまちだったが、今日の東京市場は買いが先行し、日経225先物は上昇して始まった。日経225先物は昨日までの続落で2010円下落したことから、今日は買い戻しが先行した。市場では政治の先行き不透明感が継続し警戒材料となっているが、今日は取引開始後も日経225先物が堅調に推移していることから、ボラティリティーの高まりを警戒するムードはひとまず緩和。日経VIは昨日の水準を下回って推移している。
【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。
<SK>
昨日の米株式市場で主要指数が高安まちまちだったが、今日の東京市場は買いが先行し、日経225先物は上昇して始まった。日経225先物は昨日までの続落で2010円下落したことから、今日は買い戻しが先行した。市場では政治の先行き不透明感が継続し警戒材料となっているが、今日は取引開始後も日経225先物が堅調に推移していることから、ボラティリティーの高まりを警戒するムードはひとまず緩和。日経VIは昨日の水準を下回って推移している。
【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。
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