*13:46JST 米国株見通し:伸び悩みか、インフレ指標を見極め
(13時30分現在)
S&P500先物 6,727.25(+24.75)
ナスダック100先物 25,115.00(+128.50)
米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は堅調、NYダウ先物は120ドル高、米国債は伸び悩み、本日の米株式市場は買い先行となりそうだ。
前営業日のNY株式市場は3日ぶり反発。ダウ平均は前日比238ドル高の46190ドルで取引を終えた。トランプ大統領が対中追加関税「100%」案について「持続可能ではない」と発言し、米中首脳会談に言及したため通商摩擦の激化懸念が後退。IT株を中心に買い戻しが広がった。前日に信用不安が浮上していた地銀株も反発し、アメリカン・エキスプレスの好決算が金融株全体のセンチメントを下支え。ただ、不透明感は根強く伸び悩んだ。
本日は伸び悩みか。米中関係の改善期待が支えとなる一方、今週末に発表される米消費者物価指数(CPI)を前に積極的な買いは手控えられる見通し。物価が高止まりすれば利下げ期待が後退し、金利上昇を通じてハイテク株の上値を抑える可能性も。加えて、企業決算が本格化し、今晩予定されるネットフリックスの決算を控えて様子見姿勢が強まるだろう。米中協議への期待感とインフレ懸念が綱引きするなか、全体としては買い優勢でも上値の重い展開が予想される。
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S&P500先物 6,727.25(+24.75)
ナスダック100先物 25,115.00(+128.50)
米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は堅調、NYダウ先物は120ドル高、米国債は伸び悩み、本日の米株式市場は買い先行となりそうだ。
前営業日のNY株式市場は3日ぶり反発。ダウ平均は前日比238ドル高の46190ドルで取引を終えた。トランプ大統領が対中追加関税「100%」案について「持続可能ではない」と発言し、米中首脳会談に言及したため通商摩擦の激化懸念が後退。IT株を中心に買い戻しが広がった。前日に信用不安が浮上していた地銀株も反発し、アメリカン・エキスプレスの好決算が金融株全体のセンチメントを下支え。ただ、不透明感は根強く伸び悩んだ。
本日は伸び悩みか。米中関係の改善期待が支えとなる一方、今週末に発表される米消費者物価指数(CPI)を前に積極的な買いは手控えられる見通し。物価が高止まりすれば利下げ期待が後退し、金利上昇を通じてハイテク株の上値を抑える可能性も。加えて、企業決算が本格化し、今晩予定されるネットフリックスの決算を控えて様子見姿勢が強まるだろう。米中協議への期待感とインフレ懸念が綱引きするなか、全体としては買い優勢でも上値の重い展開が予想される。
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