NY債券:米長期債相場はもみ合い、9月消費者物価指数は想定内の数値
配信元:フィスコ
投稿:2025/10/25 06:08
*06:08JST NY債券:米長期債相場はもみ合い、9月消費者物価指数は想定内の数値
24日の米国長期債相場はもみ合い。米労働省労働統計局がこの日発表した9月消費者物価指数(CPI)は、前年比+3.0%で伸び率は8月実績の2.9%を上回った。同コア指数は前年比+3.0%で伸び率は8月実績の3.1%を下回った。9月消費者物価指数は想定の範囲内であるため、10月28-29日開催の米連邦公開市場委員会(FOMC)の会合で追加利下げが決定されるとの見方は変わっていない。なお、米連邦政府の一部閉鎖は24日目に入ったが、米議会で予算成立のめどは立っていない。イールドカーブは若干のスティープニング気配で推移。
CMEのFedWatchツールによると、24日時点で12月開催のFOMC会合で、FF金利の誘導目標水準が3.50-3.75%以下となる確率は92%程度。2026年1月開催のFOMC会合で、FF金利の誘導目標水準が3.25-3.50%以下となる確率は54%程度。10年債利回りは4.005%近辺で取引を開始し、4.014%近辺まで上昇した後3.961%近辺まで低下したが、まもなく反転し、取引終了時点にかけて4.001%近辺で推移。
イールドカーブはスティープニング気配。2年-10年は52.20bp近辺、2-30年は111.30bp近辺で引けた。2年債利回りは3.48%(前日比:-1bp)、10年債利回りは4.00%(前日比0bp)、30年債利回りは、4.59%(前日比:+1bp)で取引を終えた。
<MK>
CMEのFedWatchツールによると、24日時点で12月開催のFOMC会合で、FF金利の誘導目標水準が3.50-3.75%以下となる確率は92%程度。2026年1月開催のFOMC会合で、FF金利の誘導目標水準が3.25-3.50%以下となる確率は54%程度。10年債利回りは4.005%近辺で取引を開始し、4.014%近辺まで上昇した後3.961%近辺まで低下したが、まもなく反転し、取引終了時点にかけて4.001%近辺で推移。
イールドカーブはスティープニング気配。2年-10年は52.20bp近辺、2-30年は111.30bp近辺で引けた。2年債利回りは3.48%(前日比:-1bp)、10年債利回りは4.00%(前日比0bp)、30年債利回りは、4.59%(前日比:+1bp)で取引を終えた。
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