*18:37JST 30日の香港市場概況:ハンセン指数は続落
10月30日の香港市場では、主要88銘柄で構成されるハンセン指数が前日比63.45ポイント(0.24%)安の26282.69ポイントと続落。本土企業株で構成される中国本土株指数(旧H株指数)は28.93ポイント(0.31%)安の9346.86ポイントと弱含みとなった。
利益確定売りが増えたことが要因。中国本土市場でも同じような動きが観測された。本日行われた米中首脳会談で中国側は、10月9日に発表した輸出規制措置を1年間停止すると発表。一方、米国側は24%の上乗せ関税の停止を1年間延長すると伝えた。トランプ米大統領は対中貿易交渉にポジティブな見方を示していたが、協議は市場参加者の想定におおむね沿った結果となったことから、目先の買い材料が出尽くしたことで売りがやや優勢となった。ハンセン指数の構成銘柄88において、上昇は25、下落は62、変わらずは1で売りが優勢だった。
セクター別では、非鉄・産金がしっかり。中国宏橋集団(1378/HK)が7.9%高、紫金鉱業集団(2899/HK)が4.4%高。リチウム関連の銘柄も急伸。江西カン鋒リ業集団(ガンフェン・リチウム・グループ:1772/HK)は15.2%高、中創新航科技(3931/HK)が10.4%高。ただ、医薬セクターはさえない動きとなった。中国生物製薬(1177/HK)が2.4%安、上海復星医薬集団(2196/HK)は3.4%安。そのほかでは、創科実業(669/HK)が5.0%安、舜宇光学科技集団(2382/HK)が4.8%安と軟調推移となった。
<AK>
利益確定売りが増えたことが要因。中国本土市場でも同じような動きが観測された。本日行われた米中首脳会談で中国側は、10月9日に発表した輸出規制措置を1年間停止すると発表。一方、米国側は24%の上乗せ関税の停止を1年間延長すると伝えた。トランプ米大統領は対中貿易交渉にポジティブな見方を示していたが、協議は市場参加者の想定におおむね沿った結果となったことから、目先の買い材料が出尽くしたことで売りがやや優勢となった。ハンセン指数の構成銘柄88において、上昇は25、下落は62、変わらずは1で売りが優勢だった。
セクター別では、非鉄・産金がしっかり。中国宏橋集団(1378/HK)が7.9%高、紫金鉱業集団(2899/HK)が4.4%高。リチウム関連の銘柄も急伸。江西カン鋒リ業集団(ガンフェン・リチウム・グループ:1772/HK)は15.2%高、中創新航科技(3931/HK)が10.4%高。ただ、医薬セクターはさえない動きとなった。中国生物製薬(1177/HK)が2.4%安、上海復星医薬集団(2196/HK)は3.4%安。そのほかでは、創科実業(669/HK)が5.0%安、舜宇光学科技集団(2382/HK)が4.8%安と軟調推移となった。
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