日本時間６日午前０時に９月の米個人消費支出（ＰＣＥ）価格指数が発表される。大方の予想は前年比２．８％上昇となっており、前年比の伸びが前月の２．７％上昇から加速するとみられている。１０月２４日に９月の米消費者物価指数が発表されており、予想を下回っていた。９月の米ＰＣＥ価格指数も同様の結果になるようであれば、ドルが売られる可能性がある。
　
　また、日本時間６日午前０時には９月の米個人所得や９月の米ＰＣＥも発表される。９月の米個人所得は、大方の予想が前月比０．３％増となっており、前月比では４カ月続けて増加すると見込まれ、９月の米ＰＣＥは、大方の予想が前月比０．３％増となっており、前月比では４カ月続けて増加するとみられている。
　
　さらに、日本時間６日午前０時には１２月の米ミシガン大学消費者信頼感速報値も発表される。大方の予想は５２．０となっており、前月の５１．０を上回り、５カ月ぶりに上昇すると見込まれている。
　
MINKABU PRESS