<みんかぶ・個人投資家の予想から>=「売り予想上昇」1位にサンリオ
「みんかぶ」が集計する「個人投資家の予想(最新48時間)」12日午後1時現在でサンリオ<8136.T>が「売り予想上昇」1位となっている。
サンリオはここ再び売りが優勢となり、前日のザラ場に4831円まで水準を切り下げ年初来安値を更新、終値でもフシ目の5000円大台を割り込んで取引を終えた。しかし、きょうは目先筋の買い戻しと値ごろ感からの押し目買いが優勢となり、一時5%あまりの上昇をみせるなど、反騰色を鮮明としている。11月5日に26年3月期業績予想の上方修正と配当の増額を発表したが、市場コンセンサスに届かず株価は仕掛け的な売りを浴び急降下、8月中旬に形成した上場来高値8685円から直近安値まで44%あまりも下落した。日中関係の悪化を背景に中国事業の売上高が伸び悩むとの懸念が軟調相場に追い討ちをかけた面もある。
同社を取り巻く環境が悪化していることで、これを嫌気する投資家も多いもようだ。ただ、同社は世界的なIP関連企業として不動の地位を確保しており、このブランド力を拠りどころに、足もとでは下げ過ぎとみた買いを呼び込んでいる。屋外型テーマパーク「ハーモニーランド」(大分県・日出町)などで話題性もあり、今後は海外投資家資金などを誘引する可能性がある。
出所:MINKABU PRESS
サンリオはここ再び売りが優勢となり、前日のザラ場に4831円まで水準を切り下げ年初来安値を更新、終値でもフシ目の5000円大台を割り込んで取引を終えた。しかし、きょうは目先筋の買い戻しと値ごろ感からの押し目買いが優勢となり、一時5%あまりの上昇をみせるなど、反騰色を鮮明としている。11月5日に26年3月期業績予想の上方修正と配当の増額を発表したが、市場コンセンサスに届かず株価は仕掛け的な売りを浴び急降下、8月中旬に形成した上場来高値8685円から直近安値まで44%あまりも下落した。日中関係の悪化を背景に中国事業の売上高が伸び悩むとの懸念が軟調相場に追い討ちをかけた面もある。
同社を取り巻く環境が悪化していることで、これを嫌気する投資家も多いもようだ。ただ、同社は世界的なIP関連企業として不動の地位を確保しており、このブランド力を拠りどころに、足もとでは下げ過ぎとみた買いを呼び込んでいる。屋外型テーマパーク「ハーモニーランド」(大分県・日出町)などで話題性もあり、今後は海外投資家資金などを誘引する可能性がある。
出所:MINKABU PRESS
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5,121.0
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