<注目銘柄>=トランザク、新中計で来期以降2ケタ増益を計画
トランザクション<7818.T>は、7月18日に年初来高値1384円をつけたあと調整局面入りし、11月4日に直近安値997円をつけた後も下値圏で推移しているが、30年8月期に連結営業利益95億円を目指す中期経営計画への期待感を考慮すると、評価不足の感が強い。
同社は、販促物を中心に法人顧客企業向けのコンシューマープロダクツの企画開発からデザイン、製造・加工、販売、マーケティング・セールスプロモーションに至るサービスを一貫して展開する企業。25年8月期は、営業利益57億600万円(前の期比9.0%増)と過去最高を更新して着地した。eコマースの強化を掲げた戦略が奏功し、販売経路別でeコマースが前の期比39.1%増の77億7700万円と大幅な増収となり全体を牽引した。
26年8月期は、営業利益61億円(前期比6.9%増)を予想。30年8月期を最終年度とする新たな中計の初年度であり、成長率加速に向けて、人財・成長事業への先行投資を行うことから増益率は鈍いが、来期以降は年平均10%超の増益を計画する。中計では、ECサイトで自社製品中心から他社製品の出品も行うオープン化や、エンターテインメント(IP)関連製品の開発強化、SPA業態への本格参入などの成長戦略に取り組む予定で、これらの効果発現次第では今期業績の上振れの可能性もあろう。(仁)
出所:MINKABU PRESS
同社は、販促物を中心に法人顧客企業向けのコンシューマープロダクツの企画開発からデザイン、製造・加工、販売、マーケティング・セールスプロモーションに至るサービスを一貫して展開する企業。25年8月期は、営業利益57億600万円(前の期比9.0%増)と過去最高を更新して着地した。eコマースの強化を掲げた戦略が奏功し、販売経路別でeコマースが前の期比39.1%増の77億7700万円と大幅な増収となり全体を牽引した。
26年8月期は、営業利益61億円(前期比6.9%増)を予想。30年8月期を最終年度とする新たな中計の初年度であり、成長率加速に向けて、人財・成長事業への先行投資を行うことから増益率は鈍いが、来期以降は年平均10%超の増益を計画する。中計では、ECサイトで自社製品中心から他社製品の出品も行うオープン化や、エンターテインメント(IP)関連製品の開発強化、SPA業態への本格参入などの成長戦略に取り組む予定で、これらの効果発現次第では今期業績の上振れの可能性もあろう。(仁)
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