*10:13JST 概況からBRICsを知ろう ブラジルは反発、欧米株高や原油高などを好感
【ブラジル】ボベスパ指数 160455.83 +1.46%
23日のブラジル株式市場は反発。主要株価指数のボベスパ指数は前日比2314.18 ポイント高(+1.46%)の160455.83で引けた。日中の取引レンジは158,143.85-160,455.83となった。
買いが先行した後は上げ幅を拡大させ、引けまで高値圏でもみ合った。欧米市場の上昇を受け、ブラジル株にも買いが広がった。また、原油価格の上昇も資源セクターの物色手掛かり。このほか、堅調な米国内総生産(GDP)の統計データが対米輸出の拡大期待を高めた。半面、国内外のクリスマス休暇を控え、買い一服後は伸び悩む展開となった。
【ロシア】MOEX指数 2715.98 -0.99%
23日のロシア株式市場は5日ぶりに反発。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比27.11ポイント安(-0.99%)の2715.98となった。日中の取引レンジは2,712.64-2,743.09となった。
前半はマイナス圏に転落する場面もあったが、その後は買い戻された。連日の下落で値ごろ感が強まり、買い戻しが優勢。また、原油価格の上昇も資源セクターの物色手掛かりとなった。ほかに、欧米市場の上昇などが買い安心感を与えた。半面、海外市場がクリスマス休暇を控えて薄い商いが目立っているなか、ロシア市場もやや伸び悩む展開となった。
【インド】SENSEX指数 85524.84 -0.05%
23日のインド株式市場はまちまち。ムンバイ証券取引所の主要30社株価指数SENSEXは前日比42.64ポイント安(-0.05%)の85524.84、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同4.75ポイント高(+0.02%)の26177.15で取引を終えた。 売りが先行した後は前日の終値近辺でもみ合った。経済指標の改善が支援材料。11月のインフラ産業8業種生産高の増加率は前月のマイナス0.1%からプラス1.8%に改善した。同指数は国内総生産(GDP)の先行指標だと言われており、経済の安定成長観測が高まっている。また、インド準備銀行(中央銀行)は22日付のリポートで、2025年度のインドの成長率が7.3%になるとの見方を示した。
【中国】上海総合指数 3919.98 +0.07%
23日の中国本土市場は5日続伸。主要指標の上海総合指数が前日比2.62ポイント高(+0.07%)の3919.98ポイントで引けた。
当局の政策期待や主要国株価の地合い改善を受け5日続伸となった。上海総合指数が前日比僅かに上昇したものの、引けにかけて伸び悩んだ。景気刺激や当局の支援観測が買いを支えた半面、世界的な年末商いの薄さとリスク回避の動きが上値を抑制した。投資家心理は政策期待と年末要因で方向感に乏しく、終盤は小幅なもみ合いで推移した。
<NH>
23日のブラジル株式市場は反発。主要株価指数のボベスパ指数は前日比2314.18 ポイント高(+1.46%)の160455.83で引けた。日中の取引レンジは158,143.85-160,455.83となった。
買いが先行した後は上げ幅を拡大させ、引けまで高値圏でもみ合った。欧米市場の上昇を受け、ブラジル株にも買いが広がった。また、原油価格の上昇も資源セクターの物色手掛かり。このほか、堅調な米国内総生産(GDP)の統計データが対米輸出の拡大期待を高めた。半面、国内外のクリスマス休暇を控え、買い一服後は伸び悩む展開となった。
【ロシア】MOEX指数 2715.98 -0.99%
23日のロシア株式市場は5日ぶりに反発。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比27.11ポイント安(-0.99%)の2715.98となった。日中の取引レンジは2,712.64-2,743.09となった。
前半はマイナス圏に転落する場面もあったが、その後は買い戻された。連日の下落で値ごろ感が強まり、買い戻しが優勢。また、原油価格の上昇も資源セクターの物色手掛かりとなった。ほかに、欧米市場の上昇などが買い安心感を与えた。半面、海外市場がクリスマス休暇を控えて薄い商いが目立っているなか、ロシア市場もやや伸び悩む展開となった。
【インド】SENSEX指数 85524.84 -0.05%
23日のインド株式市場はまちまち。ムンバイ証券取引所の主要30社株価指数SENSEXは前日比42.64ポイント安(-0.05%)の85524.84、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同4.75ポイント高(+0.02%)の26177.15で取引を終えた。 売りが先行した後は前日の終値近辺でもみ合った。経済指標の改善が支援材料。11月のインフラ産業8業種生産高の増加率は前月のマイナス0.1%からプラス1.8%に改善した。同指数は国内総生産(GDP)の先行指標だと言われており、経済の安定成長観測が高まっている。また、インド準備銀行(中央銀行)は22日付のリポートで、2025年度のインドの成長率が7.3%になるとの見方を示した。
【中国】上海総合指数 3919.98 +0.07%
23日の中国本土市場は5日続伸。主要指標の上海総合指数が前日比2.62ポイント高(+0.07%)の3919.98ポイントで引けた。
当局の政策期待や主要国株価の地合い改善を受け5日続伸となった。上海総合指数が前日比僅かに上昇したものの、引けにかけて伸び悩んだ。景気刺激や当局の支援観測が買いを支えた半面、世界的な年末商いの薄さとリスク回避の動きが上値を抑制した。投資家心理は政策期待と年末要因で方向感に乏しく、終盤は小幅なもみ合いで推移した。
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