東証グロース市場250指数先物見通し:買い優勢か

配信元:フィスコ
投稿:2025/12/25 08:05
*08:05JST 東証グロース市場250指数先物見通し:買い優勢か 本日の東証グロース市場250指数先物は、買い優勢か前日24日のダウ平均は288.75ドル高の48731.16ドル、ナスダックは51.47pt高の23613.31ptで取引を終了した。クリスマス休日を控えた調整で、寄り付き後、まちまち。その後、直近の週次新規失業保険申請件数の結果を受け労働市場の悪化懸念が後退したほか、スポーツ用品メーカー、ナイキ(NKE)などが支援し、相場は上昇した。短縮取引となる中、クリスマスラリー入りで終盤にかけて上げ幅を拡大。ダウ平均株価、S&P500種指数は過去最
高値を更新し、終了した。上昇した米株市場と同様、本日の東証グロース市場250指数先物は、買い優勢の展開を予想する。米株高に加え、夜間取引で25日移動平均線を上抜いてきたことから、朝方から強含みとなりそうだ。5日・25日両移動平均線のゴールデンクロスが視野に入りそうなことに加え、日足パラボリック陽転後に騰勢を強めていることから、トレンのド転換も意識される。米株市場は休場となるが、グロース市場にとってマイナス材料となる可能性は低く、底堅い値動きを期待したい。なお、夜間取引の東証グロース市場250指数先物は前営業日日中終値比5pt高の657ptで終えている。上値のメドは670pt、下値のメドは650ptとする。

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配信元: フィスコ

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