午前:債券サマリー 先物は反発、一時下げに転じるも持ち直す
26日の債券市場で、先物中心限月3月限は反発。堅調に始まったあとは下げに転じる場面もあったが、前日に下落したこともあって下値では買い意欲が強く持ち直した。
債券先物は寄り付き直後に一時132円83銭まで上伸。総務省が朝方発表した12月の東京都区部の消費者物価指数(CPI)で、生鮮食品を除く総合が前年同月比で2.3%上昇と市場予想(2.5%程度の上昇)を下回り、市場では日銀による早期の追加利上げが難しくなったとの見方が広がった。日経平均株価の上昇や為替市場での円安を受けて値を消す場面もあったが、財務省が発表した2026年度の国債発行計画を手掛かりに切り返し。通常の入札を通じたカレンダーベースの市中発行額は、年限別で10年を超える超長期債の1回あたりの発行額がいずれも減額されたほか、10年債は据え置きとなったことで需給の改善が期待された。
午前11時の先物3月限の終値は前日比7銭高の132円75銭となった。一方、現物債市場で10年債の利回りは、前日に比べて0.010%低い2.035%で推移している。
出所:MINKABU PRESS
債券先物は寄り付き直後に一時132円83銭まで上伸。総務省が朝方発表した12月の東京都区部の消費者物価指数(CPI)で、生鮮食品を除く総合が前年同月比で2.3%上昇と市場予想(2.5%程度の上昇)を下回り、市場では日銀による早期の追加利上げが難しくなったとの見方が広がった。日経平均株価の上昇や為替市場での円安を受けて値を消す場面もあったが、財務省が発表した2026年度の国債発行計画を手掛かりに切り返し。通常の入札を通じたカレンダーベースの市中発行額は、年限別で10年を超える超長期債の1回あたりの発行額がいずれも減額されたほか、10年債は据え置きとなったことで需給の改善が期待された。
午前11時の先物3月限の終値は前日比7銭高の132円75銭となった。一方、現物債市場で10年債の利回りは、前日に比べて0.010%低い2.035%で推移している。
出所:MINKABU PRESS
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