*14:38JST 豪ドル週間見通し:底堅い動きか、11月CPIが手掛かり材料に
■強含み、将来的な利上げの可能性浮上
今週の豪ドル・円は強含み。日本銀行は2026年も利上げを継続する可能性が高まり、リスク選好的な豪ドル買い・円売りが弱まる場面があった。しかしながら、豪準備銀行(中央銀行)は来年中に利上げを開始するとの見方が浮上したこと、米国金利の先安観が強まり、リスク選好的な豪ドル買い・米ドル売りが優勢となったことから、豪ドル・円は週末前に105円台前半まで買われる展開となった。取引レンジ:103円89銭-105円17銭。
■底堅い動きか、11月CPIが手掛かり材料に
来週・再来週の豪ドル・円は底堅い動きを維持する見込み。1月7日発表の11月消費者物価指数(CPI)が有力な手掛かり材料となりそうだ。インフレ率は10月実績を下回る見込みだが、豪準備銀行(中央銀行)の政策金利見通しに影響を及ぼす可能性は低いとみられる。日本の為替介入に対する警戒感は消えていないが、新たな豪ドル売り材料が提供されない場合、豪ドル売り・円買いがただちに強まる可能性は低いとみられる。
○発表予定の豪主要経済指標・注目イベント
・1月7日:11月消費者物価指数(予想:前年比+3.6%、10月:+3.8%)
・1月8日:11月貿易収支(予想:+55.5億豪ドル、10月:+43.85億豪ドル)
予想レンジ:103円50銭-106円50銭
<FA>
今週の豪ドル・円は強含み。日本銀行は2026年も利上げを継続する可能性が高まり、リスク選好的な豪ドル買い・円売りが弱まる場面があった。しかしながら、豪準備銀行(中央銀行)は来年中に利上げを開始するとの見方が浮上したこと、米国金利の先安観が強まり、リスク選好的な豪ドル買い・米ドル売りが優勢となったことから、豪ドル・円は週末前に105円台前半まで買われる展開となった。取引レンジ:103円89銭-105円17銭。
■底堅い動きか、11月CPIが手掛かり材料に
来週・再来週の豪ドル・円は底堅い動きを維持する見込み。1月7日発表の11月消費者物価指数(CPI)が有力な手掛かり材料となりそうだ。インフレ率は10月実績を下回る見込みだが、豪準備銀行(中央銀行)の政策金利見通しに影響を及ぼす可能性は低いとみられる。日本の為替介入に対する警戒感は消えていないが、新たな豪ドル売り材料が提供されない場合、豪ドル売り・円買いがただちに強まる可能性は低いとみられる。
○発表予定の豪主要経済指標・注目イベント
・1月7日:11月消費者物価指数(予想:前年比+3.6%、10月:+3.8%)
・1月8日:11月貿易収支(予想:+55.5億豪ドル、10月:+43.85億豪ドル)
予想レンジ:103円50銭-106円50銭
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