アジア株 まちまち、上海株は小反落

著者:MINKABU PRESS
投稿:2025/12/30 18:29
東京時間17:42現在
香港ハンセン指数   25854.60(+219.37 +0.86%)
中国上海総合指数  3965.12(-0.16 0.00%)
台湾加権指数     28707.13(-103.76 -0.36%)
韓国総合株価指数  4214.17(-6.39 -0.15%)
豪ASX200指数    8717.08(-8.65 -0.10%)
インドSENSEX30種  84667.38(-28.16 -0.03%)

 30日のアジア株はまちまち。年末を控えて様子見ムードが広がり、多くの市場が小幅な値動きに終始した。上海株は小反落。前日までの9日続伸の反動から売りに押されたものの、底堅い動きとなった。韓国株は小反落。前日に2%超の大幅高となった反動から軟調な動きとなった。台湾株は反落。前日まで6日続伸しており、利益確定の売りに押された。
   
 上海総合指数は小反落。ほぼ変わらず。金属採掘会社の紫金鉱業集団(ズージン・マイニング・グループ)、衛星通信・放送サービス会社の中国衛通集団、自動車部品メーカーの寧波拓普集団が買われる一方で、ネットワーク機器開発会社の富士康工業互聯網、保険大手の中国人寿保険、電力会社の中国長江電力が売られた。
   
 香港ハンセン指数は反発。インターネット検索サイトの百度(バイドゥ)、半導体受注生産メーカーの中芯国際集成電路製造(SMIC)、石油大手の中国海洋石油(CNOOC)、アルミニウム製品メーカーの中国宏橋集団(チャイナ・ホンチャオ・グループ)が買われる一方で、通信サービスの中国聯通(チャイナ・ユニコム)、不動産開発会社の龍湖集団(ロンフォー・グループ)が売られた。
   
 豪ASX200指数は小幅続落。銀行大手のオーストラリア・コモンウエルス銀行、石油製品メーカーのアンポル、電気通信会社のコーラスが買われる一方で、資源・鉱山会社のBHPグループ、旅行代理店のフライト・センター・トラベル・グループ、病院経営のラムゼー・ヘルスケアが売られた。

このニュースはみんかぶ(FX/為替)から転載しています。

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