株価指数先物【引け後】 5万2000円割れでは押し目狙いのロング対応に

配信元:株探
投稿:2026/01/07 18:57

大阪3月限
日経225先物 52010 -680 (-1.29%)
TOPIX先物 3513.5 -36.5 (-1.02%)

 日経225先物(3月限)は前日比680円安の5万2010円で取引を終了。寄り付きは5万2090円と、シカゴ日経平均先物の清算値(5万2065円)にサヤ寄せする形から、売りが先行して始まった。売り一巡後は押し目待ち狙いのロングが入り、現物の寄り付き後ほどなくして5万2460円まで下げ幅を縮める場面もみられた。ただ、節目の5万2500円接近では戻り待ち狙いのショートが意識され、前場中盤以降は5万2250円~5万2450円辺りで保ち合いを継続。

 後場に入りレンジを下抜くと、ショートが強まり、持ち高調整に伴うロング解消を誘う形になった。後場中盤にかけて5万1880円まで下げ幅を広げる場面もあったが、5万2000円割れの水準では押し目待ち狙いのロングが入り、終盤にかけては5万1950円~5万2050円辺りでの推移となった。

 日経225先物は前場の段階でボリンジャーバンドの+2σ(5万2100円)を上回っての推移が目立っていたが、後場に入って仕掛け的なショートにより同バンドを割り込んで終えている。ただ、週足の形状では+1σ(5万1500円)を上回っているため、+2σ(5万2740円)とのレンジが意識されやすい。

 東証プライムの値上がり銘柄数が過半数を占めているほか、業種別指数では鉱業や石油・石炭製品の弱さが目立っているものの、ベネズエラの石油インフラを巡る思惑で前日に大きく買われた反動とみられ、リバランスの範囲内であろう。

 また、指数インパクトの大きいアドバンテスト<6857>[東証P]やファーストリテイリング<9983>[東証P]、ソフトバンクグループ<9984>[東証P]が日経平均株価を押し下げる形だったが、一方で東京エレクトロン<8035>[東証P]は昨年来高値を更新しており、市場心理は悪くないとみられる。

 日経225先物は5万2000円水準での底堅さを見極めつつ、オプション権利行使価格の5万1500円から5万2500円辺りのレンジが意識されそうだ。週末には米雇用統計の発表を控えているほか、三連休前で積極的なロングは手控えられそうだが、5万2000円を下回る水準では押し目狙いのロング対応に向かわせそうだ。

 NT倍率は先物中心限月で14.80倍に低下した。14.88倍まで上昇する場面もみられたが、75日移動平均線(14.88倍)に上値を抑えられる形だった。しかし、25日線(14.80倍)が支持線として意識されているため、NTスプレッドは狙いにくいところであろう。ただし、日経平均株価は前日に史上最高値を更新し、足もとでは利食いが入りやすい状況だった。ピーク感は乏しく、押し目ではNTロングを組成する動きが意識されよう。

 手口面(3月限:立会内)では、日経225先物はABNクリアリン証券が1万1462枚、ソシエテジェネラル証券が8922枚、バークレイズ証券が3889枚、サスケハナ・ホンコンが2971枚、JPモルガン証券が1603枚、ゴールドマン証券が1291枚、モルガンMUFG証券が1189枚、SBI証券が1026枚、松井証券が987枚、日産証券が964枚だった。

 TOPIX先物はソシエテジェネラル証券が1万9006枚、ABNクリアリン証券が1万7294枚、バークレイズ証券が8483枚、JPモルガン証券が4725枚、ゴールドマン証券が4335枚、モルガンMUFG証券が3117枚、ビーオブエー証券が1652枚、みずほ証券が1547枚、サスケハナ・ホンコンが1433枚、BNPパリバ証券が1416枚だった。

株探ニュース
配信元: 株探

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