米10年債利回りは上昇 FRBの独立性への懸念が高まる=NY債券概況

著者:MINKABU PRESS
投稿:2026/01/13 06:38
米国債利回り(NY時間16:24)(日本時間06:24)
米2年債  3.541(+0.009)
米10年債 4.187(+0.022)
米30年債 4.837(+0.024)
期待インフレ率  2.298(+0.016)
※期待インフレ率は10年債で算出

 きょうのNY債券市場、10年債利回りは上昇。途中伸び悩む場面が見られたもののプラス圏での推移を維持した。米司法省がFRB本部の改修工事を巡る昨年6月のパウエル議長の議会証言に関連して、刑事訴追の可能性を示唆する大陪審の召喚状を送付していたことが明らかとなった。

 トランプ政権によるFRBへの圧力は続いており、中央銀行の独立性への懸念が高まっていたが、FRBが追加利下げを後退させるのではとの見方や、市場の不安定化への懸念から債券が売られ、利回りは上昇との指摘も出ていた。

 本日は3年債と10年債の入札が実施されたが、反応は限定的となった。

 2-10年債の利回り格差は+64(前営業日:+63)。

*米3年債入札結果
最高落札利回り 3.609%(WI:3.610%)
応札倍率    2.65倍(前回:2.64倍)

*米10年債入札結果
最高落札利回り 4.173%(WI:4.180%)
応札倍率    2.55倍(前回:2.55倍)

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

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