NY株式:NYダウは52.27ドル高、FRB高官のタカ派発言が重し

配信元:フィスコ
投稿:2026/02/11 06:38
*06:38JST NY株式:NYダウは52.27ドル高、FRB高官のタカ派発言が重し 米国株式市場はまちまち。ダウ平均は52.27ドル高の50188.14ドル、ナスダックは136.19ポイント安の23102.48で取引を終了した。

小売売上高が予想を下回る低調な結果を受け利下げ期待と景気減速懸念が交錯し、寄り付き後、まちまち。その後、2名の連邦準備制度理事会(FRB)高官がインフレを懸念し、政策金利を当面据え置くべきと主張すると、利下げ期待が後退しナスダックは下落に転じた。ダウはプラス圏を維持し連日で過去最高値を更新しまちまちで終了。セクター別では耐久消費財・アパレルが上昇した一方、食・生活必需品小売が下落した。

ソフトウエア・ソリューション会社のデータドッグ(DDOG)は第4四半期決算で調整後の1株当たり利益が予想を上回り、上昇。ホテルチェーン運営のマリオット・インターナショナル(MAR)は同社ブランドのクレジットカードの手数料値上げや第4四半期決算で海外の需要が堅調で、通期の見通しが予想を上回り、上昇。音楽配信のスポティファイ・テクノロジー(SPOT)は第4四半期の決算内容が予想を上回ったほか、月間平均アクティブユーザー数(MAU)の伸びが過去最大を記録し、上昇。テクノロジ―会社のアップラビン(APP)は金融出版社が同社に対する国際犯罪組織との関連性を主張した情報を撤回、主要株主に謝罪したとの報道で、上昇。

メディアのパラマウント・スカイダンス(PSKY)は同業のウォーナー・ブラザース・ディスカバリー(WBD)買収ビッドを強化し、上昇。ウォーナー・ブラザーズ・ディスカバリー(WBD)や競合の動画配信のネットフリックス(NFLX)もそれぞれ上昇した。。飲料会社のコカ・コーラ(KO)は売り上げが低迷し、第4四半期決算で収益の伸びが予想を下回り、下落。検索グーグルを運営するアルファベット(GOOG)は人工知能(AI)能力強化に向け、社債発行による資金調達計画が報じられ、下落。

自動車メーカーのフォード・モーター(F)は取引終了後、四半期決算を発表。内容が予想を下回ったが、26年の収益回復予想に時間外取引で買われている。


(Horiko Capital Management LLC)

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配信元: フィスコ