東洋エンジが後場S安ウリ気配、ブラジル関連損失で今期は一転赤字・無配転落の見通し
東洋エンジニアリング<6330.T>は後場に大量の売り注文が出て、ストップ安の水準でウリ気配となっている。同社は12日午前11時30分、26年3月期第3四半期累計(4~12月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績・配当予想を修正した。今期の売上高予想は従来の見通しから150億円減額して1850億円(前期比33.5%減)、営業損益予想は15億円の黒字から200億円の赤字(前期は25億9100万円の黒字)、最終損益予想は50億円の黒字から150億円の赤字(同20億2000万円の黒字)に引き下げた。また、これまで25円としていた期末一括配当予想は無配に修正した。レアアース関連株として物色人気化していた同社株だが、一連の発表がネガティブ・サプライズとなった。
前期に損失を計上していたブラジルガス火力発電案件で、契約対価の改訂や工期の見直しに関するチェンジオーダー協議を顧客と続けていたものの、合意に至らず昨年7月に仲裁を申し立てた。顧客側は工期遅延に関する損害賠償などの請求を実施し、昨年10月以降は契約対価の支払いが停止した状況となった。これに伴い支払い留保額が累積。東洋エンジは顧客からの契約対価の回収可能性を保守的に評価しつつ、完成までの費用を再精査し、工事損失を計上した。借入金の支払利息の増加を含めてブラジル事業関連の今回の収支悪化は205億円となる見込みとしている。4~12月期の売上高は1319億200万円(前年同期比35.8%減)、営業損益は209億9500万円の赤字(前年同期20億3500万円の黒字)、最終損益は174億9300万円の赤字(同23億円の黒字)となった。
出所:MINKABU PRESS
前期に損失を計上していたブラジルガス火力発電案件で、契約対価の改訂や工期の見直しに関するチェンジオーダー協議を顧客と続けていたものの、合意に至らず昨年7月に仲裁を申し立てた。顧客側は工期遅延に関する損害賠償などの請求を実施し、昨年10月以降は契約対価の支払いが停止した状況となった。これに伴い支払い留保額が累積。東洋エンジは顧客からの契約対価の回収可能性を保守的に評価しつつ、完成までの費用を再精査し、工事損失を計上した。借入金の支払利息の増加を含めてブラジル事業関連の今回の収支悪化は205億円となる見込みとしている。4~12月期の売上高は1319億200万円(前年同期比35.8%減)、営業損益は209億9500万円の赤字(前年同期20億3500万円の黒字)、最終損益は174億9300万円の赤字(同23億円の黒字)となった。
出所:MINKABU PRESS
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