NY株式:NYダウは73.14ドル安、エネルギーや防衛、ハイテクが支える

配信元:フィスコ
投稿:2026/03/03 06:50
*06:50JST NY株式:NYダウは73.14ドル安、エネルギーや防衛、ハイテクが支える 米国株式市場はまちまち。ダウ平均は73.14ドル安の48904.78ドル、ナスダックは80.65ポイント高の22748.86で取引を終了した。

イスラエルとの対イラン攻撃による地政学的リスクの高まりを警戒した海外の売りに連れ、寄り付き後、大幅安。中盤にかけ、ISM製造業景況指数が予想を上回ったほか、防衛やエネルギーが支え、相場は回復。半導体のエヌビディア(NVDA)などハイテクの上昇でナスダックは上昇に転じた。ダウは下げを消せず、まちまちで終了。セクター別ではエネルギーやソフトウエア・サービスが上昇した一方、消費者サービスが下落した。

半導体のエヌビディア(NVDA)は先週発表された好決算が見直され、アナリストが投資判断を引き上げ、上昇した。石油・天然ガス会社のエクソンモービル(XOM)やエネルギー会社のシェブロン(CVX)は原油高で収益増期待にそれぞれ上昇。防衛会社のロッキード・マーチン(LMT)やRTX(RTX)はトランプ政権の対イラン軍事行動を受け、それぞれ需要拡大観測に上昇した。一方、航空会社のアメリカン(AAL)、ユナイテッド・エアラインズ・ホールディングス(UAL)やクルーズ船運営のカーニバル(CCL)、ノルウエージャンクルーズライン・ホールディングス(NCLH)は中東情勢悪化による運航制限で売り上げ見通しが引下げられ、それぞれ下落。

ソフトウエア会社のモンゴDB(MDB)は取引終了後に第4四半期決算を発表。調整後の1株当たり利益は予想を上回ったが、見通しに失望し時間外取引で売られている。


(Horiko Capital Management LLC)

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配信元: フィスコ