*07:00JST 10日の米国市場ダイジェスト:米国株式市場はまちまち、イラン戦の行方や原油動向で不透明感が台頭
■NY株式:米国株式市場はまちまち、イラン戦の行方や原油動向で不透明感が台頭
米国株式市場はまちまち。ダウ平均は34.29ドル安の47706.51ドル、ナスダックは1.16ポイント高の22697.11で取引を終了した。
国防長官がイランの敗北まで攻撃する姿勢を強調したため戦争激化懸念が再燃し、寄り付き後、下落。その後、中古住宅販売件数が予想外に増加したことが好感されたほか、原油価格の下落で安心感が広がり、上昇に転じた。石油備蓄共同放出の可能性やホルムズ海峡の石油輸送の行方を睨んだ原油価格の激しい値動きに連れ、売り買いが交錯し相場はもみ合いで終了。セクター別では半導体・同製造装置やテクノロジー・ハード・機器が上昇した一方、商業・専門サービスが下落した。
電気自動車メーカーのリビアン・オートモーティブ(RIVN)はドイツ、フォルクスワーゲンとの合併会社による小型SUV電気自動車「R2」の発売を控え、アナリストが投資判断を引き上げ、上昇。アルファベット(GOOG)は国防総省がアンソロピックにかわり、同社傘下グーグルの「Gemini」を人工知能(AI)ツールとして使用することが明かになり、上昇。医薬品メーカーのバーテックス・ファーマシュ―ティカル(VRTX)は開発中の肝臓の難病治療薬を巡る最終治験結果が目標に達したため、上昇。
半導体関連のマイクロン(MU)とアプライド・マテリアルズ(AMAT)は共同でAIシステムのエネルギー効率を改善する次世代メモリーやストーレッジのソリューション開発に携わっていることが明かになり、それぞれ上昇。百貨店のコールズ(KSS)は第4四半期の売上減を嫌気し、下落した。
IT会社のオラクル(ORCL)は取引終了後に四半期決算を発表。第3四半期の調整後収入や第4四半期の調整後1株当たり利益見通しが予想を上回り時間外取引で買われている。
(Horiko Capital Management LLC)
■NY為替:原油動向に連れ、ドルは値動きの荒い展開
10日のニューヨーク外為市場でドル・円は157円40銭まで反落後、158円13銭まで上昇し、158円01銭で引けた。米2月中古住宅販売件数が予想外に増加したほか、へグセス米国防長官がイラン敗北まで攻撃をやめない方針を示したため原油価格が下げ止まり、ドル買いが優勢となった。その後、国際エネルギー機関(IEA)加盟国の臨時会合開催で石油備蓄協調放出への期待が高まったほか、米エネルギー省(DOE)長官が米海軍の護衛でオイルタンカーがホルムズ海峡通過に成功したとの投稿を受け、原油価格が80ドルを割り込むとドル売りに拍車がかかった。その後、投稿が削除されたほか、米情報機関によりイランがホルムズ海峡で船舶に機雷を搭載する兆候が示唆されたことなどで、再び原油高、ドル買いに転じた。
ユーロ・ドルは1.1667ドルまで上昇後、1.1607ドルへ反落し、1.1611ドルで引けた。ユーロ・円は183円73銭から183円45銭へじり安推移。ポンド・ドルは1.3480ドルまで上昇後、1.3412ドルへ反落した。ドル・スイスは0.7748フランへ下落後、0.7792フランまで上昇した。
■NY原油:下落、一時80ドルを下回る
10日のNY原油先物4月限は下落。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物4月限は、前営業日比-11.32ドル(-11.94%)の83.45ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは76.73-91.48ドル。アジア市場で91.48ドルまで買われたが、主要7カ国(G7)が石油備蓄の緊急放出に向けた準備を国際エネルギー機関(IEA)に要請したことから、一時76.73ドルまで急落する場面があった。ただ、中東紛争が短期間で終結する見込みは薄いため、通常取引終了後の時間外取引では主に86ドルを挟んだ水準で推移。
■主要米国企業の終値
銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率)
バンクオブアメリカ(BAC) 48.56ドル +0.66ドル(+1.37%)
モルガン・スタンレー(MS) 160.75ドル +0.30ドル(+0.18%)
ゴールドマン・サックス(GS)833.81ドル +1.78ドル(+0.21%)
インテル(INTC) 46.78ドル +1.20ドル(+2.63%)
アップル(AAPL) 260.83ドル +0.95ドル(+0.36%)
アルファベット(GOOG) 306.93ドル +0.92ドル(+0.30%)
メタ(META) 654.07ドル +6.68ドル(+1.03%)
キャタピラー(CAT) 716.68ドル +11.86ドル(+1.68%)
アルコア(AA) 61.31ドル +0.15ドル(+0.24%)
ウォルマート(WMT) 125.12ドル +0.78ドル(+0.62%)
<YY>
■NY株式:米国株式市場はまちまち、イラン戦の行方や原油動向で不透明感が台頭
米国株式市場はまちまち。ダウ平均は34.29ドル安の47706.51ドル、ナスダックは1.16ポイント高の22697.11で取引を終了した。
国防長官がイランの敗北まで攻撃する姿勢を強調したため戦争激化懸念が再燃し、寄り付き後、下落。その後、中古住宅販売件数が予想外に増加したことが好感されたほか、原油価格の下落で安心感が広がり、上昇に転じた。石油備蓄共同放出の可能性やホルムズ海峡の石油輸送の行方を睨んだ原油価格の激しい値動きに連れ、売り買いが交錯し相場はもみ合いで終了。セクター別では半導体・同製造装置やテクノロジー・ハード・機器が上昇した一方、商業・専門サービスが下落した。
電気自動車メーカーのリビアン・オートモーティブ(RIVN)はドイツ、フォルクスワーゲンとの合併会社による小型SUV電気自動車「R2」の発売を控え、アナリストが投資判断を引き上げ、上昇。アルファベット(GOOG)は国防総省がアンソロピックにかわり、同社傘下グーグルの「Gemini」を人工知能(AI)ツールとして使用することが明かになり、上昇。医薬品メーカーのバーテックス・ファーマシュ―ティカル(VRTX)は開発中の肝臓の難病治療薬を巡る最終治験結果が目標に達したため、上昇。
半導体関連のマイクロン(MU)とアプライド・マテリアルズ(AMAT)は共同でAIシステムのエネルギー効率を改善する次世代メモリーやストーレッジのソリューション開発に携わっていることが明かになり、それぞれ上昇。百貨店のコールズ(KSS)は第4四半期の売上減を嫌気し、下落した。
IT会社のオラクル(ORCL)は取引終了後に四半期決算を発表。第3四半期の調整後収入や第4四半期の調整後1株当たり利益見通しが予想を上回り時間外取引で買われている。
(Horiko Capital Management LLC)
■NY為替:原油動向に連れ、ドルは値動きの荒い展開
10日のニューヨーク外為市場でドル・円は157円40銭まで反落後、158円13銭まで上昇し、158円01銭で引けた。米2月中古住宅販売件数が予想外に増加したほか、へグセス米国防長官がイラン敗北まで攻撃をやめない方針を示したため原油価格が下げ止まり、ドル買いが優勢となった。その後、国際エネルギー機関(IEA)加盟国の臨時会合開催で石油備蓄協調放出への期待が高まったほか、米エネルギー省(DOE)長官が米海軍の護衛でオイルタンカーがホルムズ海峡通過に成功したとの投稿を受け、原油価格が80ドルを割り込むとドル売りに拍車がかかった。その後、投稿が削除されたほか、米情報機関によりイランがホルムズ海峡で船舶に機雷を搭載する兆候が示唆されたことなどで、再び原油高、ドル買いに転じた。
ユーロ・ドルは1.1667ドルまで上昇後、1.1607ドルへ反落し、1.1611ドルで引けた。ユーロ・円は183円73銭から183円45銭へじり安推移。ポンド・ドルは1.3480ドルまで上昇後、1.3412ドルへ反落した。ドル・スイスは0.7748フランへ下落後、0.7792フランまで上昇した。
■NY原油:下落、一時80ドルを下回る
10日のNY原油先物4月限は下落。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物4月限は、前営業日比-11.32ドル(-11.94%)の83.45ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは76.73-91.48ドル。アジア市場で91.48ドルまで買われたが、主要7カ国(G7)が石油備蓄の緊急放出に向けた準備を国際エネルギー機関(IEA)に要請したことから、一時76.73ドルまで急落する場面があった。ただ、中東紛争が短期間で終結する見込みは薄いため、通常取引終了後の時間外取引では主に86ドルを挟んだ水準で推移。
■主要米国企業の終値
銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率)
バンクオブアメリカ(BAC) 48.56ドル +0.66ドル(+1.37%)
モルガン・スタンレー(MS) 160.75ドル +0.30ドル(+0.18%)
ゴールドマン・サックス(GS)833.81ドル +1.78ドル(+0.21%)
インテル(INTC) 46.78ドル +1.20ドル(+2.63%)
アップル(AAPL) 260.83ドル +0.95ドル(+0.36%)
アルファベット(GOOG) 306.93ドル +0.92ドル(+0.30%)
メタ(META) 654.07ドル +6.68ドル(+1.03%)
キャタピラー(CAT) 716.68ドル +11.86ドル(+1.68%)
アルコア(AA) 61.31ドル +0.15ドル(+0.24%)
ウォルマート(WMT) 125.12ドル +0.78ドル(+0.62%)
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