19日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比3.1％増の272億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）22銘柄の売買代金は同3.7％増の214億円となっている。

　個別ではグローバルＸ　銀行　高配当－日本株式 <315A> 、ＮＥＸＴ　東証銀行業株価指数 <1615> 、グローバルＸ　レジャー＆エンターテインメント <2645> 、ＮＺＡＭ　上場投信　ＤＡＸ（為替ヘッジあり） <2089> 、東証スタンダードＴＯＰ２０ＥＴＦ <1551> など6銘柄が新高値。ＭＡＸＩＳ米国国債２０年超（為替ヘッジなし） <182A> 、ｉＦｒｅｅＥＴＦ　Ｓ＆Ｐ５００　インバース <2249> 、ｉシェアーズ　日本国債７－１０年　ＥＴＦ <236A> 、ＮＥＸＴ　ＦＵＮＤＳ　国内債券・ＮＯＭＵＲＡ <2510> 、ｉシェアーズ・コア　日本国債　ＥＴＦ <2561> が新安値をつけている。

　そのほか目立った値動きではグローバルＸ　自動運転＆ＥＶ <2867> が4.04％高、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　パラジウム上場投資信託 <1675> が3.20％高と大幅な上昇。

　日経平均株価が57円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金135億6300万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均165億5200万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が11億8300万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が11億7100万円、ＮＥＸＴ　日経２２５連動型 <1321> が10億4800万円、日経平均ベア上場投信 <1580> が10億300万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が9億500万円の売買代金となっている。

株探ニュース