16日の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比20.0％増の2507億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）22銘柄の売買代金は同22.0％増の2154億円だった。

　個別ではＮＺＡＭ　上場投信　ＤＡＸ（為替ヘッジあり） <2089> が新高値。上場インデックスファンドフランス国債（ヘッジなし） <2861> 、ＶＩＸ短期先物指数ＥＴＦ <318A> が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きではＭＡＸＩＳ　ＮＹダウ上場投信　（為替ヘッジあり） <2242> が4.99％高、ｉＦｒｅｅＥＴＦ　ＮＡＳＤＡＱ１００　レバレッジ <2869> が4.52％高、上場インデックスファンドＳ＆Ｐ　レバ２倍 <2239> が3.57％高と大幅な上昇。

　一方、ｉＦｒｅｅＥＴＦ　ＮＡＳＤＡＱ１００　ダブルインバース <2870> は4.43％安、ＳＭＴ　ＥＴＦ国内リート厳選投資 <258A> は3.89％安、ｉＦｒｅｅＥＴＦ　Ｓ＆Ｐ５００　インバース <2249> は3.65％安、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　大豆上場投資信託 <1697> は3.03％安と大幅に下落した。

　日経平均株価が128円高の大幅高となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1291億3700万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日の平均1414億5000万円を下回った。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経２２５連動型 <1321> が166億3400万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が149億6300万円、ＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が136億8800万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が135億7500万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が119億9700万円の売買代金となった。

株探ニュース