6日の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比5.3％減の1419億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）22銘柄の売買代金は同5.7％減の1122億円だった。

　個別では上場インデックスファンド日経ＥＳＧリート <2566> 、東証スタンダードＴＯＰ２０ＥＴＦ <1551> 、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　白金上場投資信託 <1674> 、ＮＥＸＴ　韓国ＫＯＳＰＩダブル・ブル <2033> 、ＭＡＸＩＳ高利回りＪリート上場投信 <1660> など10銘柄が新高値。東証ＲＥＩＴインバースＥＴＦ <2094> 、ＮＥＸＴ　香港ハンセン・ベア <2032> が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きではＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　銀上場投資信託 <1673> が5.49％高、純銀上場信託（現物国内保管型） <1542> が4.51％高、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　とうもろこし上場投資信託 <1696> が3.54％高、Ｏｎｅ　ＥＴＦ　ＦＴＳＥ・サウジアラビア <295A> が3.11％高、上場中国Ａ株パンダ <1322> が3.05％高と大幅な上昇。

　日経平均株価が187円高の大幅高となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金677億5600万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日の平均875億6300万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が158億400万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が70億5700万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が58億9400万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が43億5000万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が37億3900万円の売買代金となった。

株探ニュース