26日の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比82.3％増の3587億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）22銘柄の売買代金は同95.2％増の3028億円だった。

　個別ではグローバルＸ　Ｓ＆Ｐ５００　配当貴族 <2095> 、上場インデックスファンドＳ＆Ｐ　レバ２倍 <2239> 、ＭＡＸＩＳ米国株式（Ｓ＆Ｐ５００） <2630> 、ｉシェアーズＳ＆Ｐ５００米国株ＥＴＦ（為替ヘッジあり） <2563> 、上場インデックスファンドアジアリート <1495> など11銘柄が新高値。ｉＦｒｅｅＥＴＦ　Ｓ＆Ｐ５００　インバース <2238> 、上場インデックスファンドＳ＆Ｐ　インバース <2240> 、ｉＦｒｅｅＥＴＦ　Ｓ＆Ｐ５００　インバース <2249> 、ＮＥＸＴ　ＮＯＴＥＳ　金先物　ベア　ＥＴＮ <2037> が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きではｉＦｒｅｅＥＴＦ　中国科創板　５０（ＳＴＡＲ５０） <2628> が10.02％高、ＮＥＸＴ　香港ハンセンダブル・ブル <2031> が6.44％高、中国Ｈ株ブル２倍上場投信 <1572> が6.43％高、グローバルＸ　半導体　ＥＴＦ <2243> が5.11％高、ＮＥＸＴ　ＦＵＮＤＳ　日経半導体株指数連動型 <200A> が4.82％高と大幅な上昇。

　一方、ＮＥＸＴ　原油ブル <2038> は4.14％安、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　ＷＴＩ　原油上場 <1690> は4.00％安、ｉＦｒｅｅＥＴＦ　ＮＡＳＤＡＱ１００　ダブルインバース <2870> は3.27％安、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　アルミニウム上場投資信託 <1692> は3.14％安、ＷＴＩ原油価格連動型上場投信 <1671> は3.10％安と大幅に下落した。

　日経平均株価が1055円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金2007億7400万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日の平均売買代金1417億5800万円を大きく上回る活況となった。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経２２５連動型 <1321> が214億300万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が145億1600万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が126億3100万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が114億5900万円、ＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が108億円の売買代金となった。

株探ニュース