2015年03月26日16時00分

【決算】ＵＢＩＣ、今期経常を30％下方修正

会社側からの【修正の理由】
　　連結業績予想につきましては、米国での事業が順調に拡大したことにより、売上高は予想を上回る見込みであります。一方、営業利益につきましては、第４四半期に受注予定でありました利益率の高い大型案件が次期にずれこむことが確定的となり、予想を下回る見込みであります。これに伴いまして、経常利益、当期純利益とも当初の予想を下回る見込みとなりました。なお、個別業績予想は、売上高が下回るものの、円安による為替差益の計上により経常利益、当期純利益とも予想を上回る見込みであります。

03/25 16:21 ＵＢＩＣが神奈川県警のサイバー犯罪対策課向けに新たな調査解析技術の研修を開始


2158 ＵＢＩＣ 東証Ｍ 15:00
969円 +6 +0.62%

2015年03月16日17時11分
【材料】ＵＢＩＣがＮＴＴ東日本関東病院と人工知能を活用した転倒・転落防止システムを共同研究
ＵＢＩＣがこの日の取引終了後、ＮＴＴ東日本関東病院（東京都品川区）と、医療における予測困難な有害事象の防止を目指して、転倒・転落防止システムの共同研究を実施したと発表した。人工知能が電子カルテを解析することで、入院患者の転倒・転落の予兆を察知し、患者が受傷する件数を減少させるという先進的な取り組みで、対応する医師や看護師の負担を大幅に軽減し、病院の安全管理に寄与することを目指しているという。１５年２月には同病院において共同研究を行い、転倒・転落の前兆行動が記載された患者の電子カルテを教師データとして用い、大量のカルテに対して、患者ごとのリスクをスコア表示することを可能としたとしている。

2015年03月12日17時19分

ＵＢＩＣがＡＩを用いた知財評価ツール共同開発事業でプロトタイプによる運用実験を開始

　ＵＢＩＣがこの日の取引終了後、トヨタテクニカルディベロップメント（ＴＴＤＣ、愛知県豊田市）と共同で進めている、人工知能（ＡＩ）を用いた知的財産評価ツールの開発で、実証実験とプロトタイプ開発を完了し、ＴＴＤＣ社内の特許調査による運用実験を開始すると発表した。同プロジェクトは、昨年１２月からＴＴＤＣと人工知能応用技術を用いた知的財産評価ツール「知財ＶＤＳ（バーチャルデータサイエンティスト）」の共同開発を進めているもの。１月に終了した実証実験の結果、特定の集合（約８０００件）を無作為な順序で査読する場合と、知財ＶＤＳによりスコアリングした順序で査読した場合を比較すると、最大２５０倍で効率化できることが確認されたという。この結果を受けて、開発が完了したプロトタイプをＴＴＤＣ社内に導入し、性能やユーザービリティの向上を目的として、多様な技術分野、多様な言語を題材とした運用実験を開始するとしている。

ＵＢＩＣが続急伸、「共起形態素アルゴリズム」の特許査定を受ける
2015/01/23 10:27

　ＵＢＩＣが続急伸し、一時６２円高の９７８円を付けている。２２日引け後、１３日に特許庁から「共起（きょうき）形態素アルゴリズム」の特許査定を受けたと発表、材料視された。

　「共起形態素アルゴリズム」とは、調査対象データ内の単語の相関関係を分析することで、訴訟や不正調査など特定の案件に関して、より重要と思われるデータを正確に抽出する機能のこと。

　午前１０時１６分時点の株価は、前日比４３円高の９５９円。
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現在値 1,017 (15:00)　E
前日比 +101 (+11.02%)

2014年11月13日16時00分
ＵＢＩＣ、上期経常は黒字浮上で着地
　ＵＢＩＣ [東証Ｍ] が11月13日大引け後(16:00)に決算を発表。15年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常損益は2.7億円の黒字(前年同期は3.5億円の赤字)に浮上したが、通期計画の6.1億円に対する進捗率は45.2％にとどまり、3年平均の61.3％も下回った。

復　調 柱の証拠開示支援は前期からのずれ込みもあり大型案件増、課金収入事業も急増。不正・犯罪調査事業も人工知能搭載の電子メール監視など大型商品が本格化。会社営業益は過小。３円配は上乗せも。
　　
ＡＩ商品 電子メール監視など大型商品積極投入。データセンター事業も高度解析技術や低管理費を武器に顧客獲得狙う。市場開拓見据え販売などでの連携企業模索。

商いは急がず時を待て