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*12:43JST 後場に注目すべき3つのポイント~政局不透明感の後退などが好感される
16日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。
・日経平均は続伸、政局不透明感の後退などが好感される
・ドル・円は軟調、政治情勢への警戒続く
・値上がり寄与トップはソフトバンクG<9984>、同2位は東京エレクトロン<8035>
■日経平均は続伸、政局不透明感の後退などが好感される
日経平均は続伸。415.40円高の48088.07円(出来高概算10億5423万株)で前場の取引を終えている。
15日の米国株式市場はまちまち。ダウ平均は46253.31ドルと前日比17.15ドル安となり、3日ぶりに下落したものの、S&P500は6671.06と26.75ポイント高、ナスダックは22670.08と148.38ポイント高を付けた。銀行大手の決算が市場予想を上回ったことや、半導体関連への投資期待が支えとなった一方で、米中貿易摩擦の動きが警戒材料として残った。
米株式市場の動向を横目に、16日の日経平均は434.77円高の48107.44円と続伸して取引を開始した。為替ではドル安・円高の一服感が意識され、輸出関連銘柄には下押し圧力も出にくい地合いとなった。前場序盤から中盤にかけては売買が交錯したものの、自民党と日本維新の会が首相指名選挙での協力の可能性の報道などを受け次第に買いが優勢となり、プラス圏を維持して上昇幅を拡大した。需給面では、押し目買いや利益確定売りが混在しながらも、買いの厚みを確認する動きが目立った。
個別では、ソフトバンクG<9984>、東エレク<8035>、フジクラ<5803>、TDK<6762>、トヨタ<7203>、HOYA<7741>、ソシオネクスト<6526>、ダイキン<6367>、ニトリHD<9843>、ディスコ<6146>、スクリン<7735>、三菱重<7011>、ルネサス<6723>、ローム<6963>、アドバンテス<6857>などの銘柄が上昇。
一方、ベイカレント<6532>、東宝<9602>、SHIFT<3697>、高島屋<8233>、任天堂<7974>、エムスリー<2413>、オークマ<6103>、ニデック<6594>、オムロン<6645>、メルカリ<4385>、日ハム<2282>、SOMPO<8630>、Jフロント<3086>、ZOZO<3092>、SMC<6273>などの銘柄が下落。
業種別では、情報・通信業、精密機器、電気・ガス業などが相対的に堅調だった。これに対して、その他製品、サービス業、保険業などが弱含みとなった。
後場の日経平均株価は、上振れ余地を残す展開が見込まれよう。米国で利下げ期待と米中対立警戒がせめぎ合う中、国内では為替動向と政局の先行きが注目材料となる。特に、ドル円の動きや日米金融政策に関する市場の読みが後場を左右する可能性がある。また、前場の上昇を支えた銘柄群が一服する場面が出る可能性もあるが、押し目買いを誘う水準が意識されよう。
■ドル・円は軟調、政治情勢への警戒続く
16日午前の東京市場でドル・円は軟調地合いとなり、151円15銭から150円51銭まで下値を切り下げた。日本の政治情勢の不安定化に警戒が続き、円買いに振れやすい。一方、日銀の早期追加利上げが意識されており、円買いが主要通貨の下押し圧力に。
ここまでの取引レンジは、ドル・円は150円51銭から151円15銭、ユ-ロ・円は175円51銭から176円01銭、ユ-ロ・ドルは1.1643ドルから1.1675ドル。
■後場のチェック銘柄
・インターライフホールディングス<1418>、イシン<143A>など、10銘柄がストップ高
※一時ストップ高(気配値)を含みます
・値上がり寄与トップはソフトバンクG<9984>、同2位は東京エレクトロン<8035>
■経済指標・要人発言
【経済指標】
・日・8月コア機械受注:前月比-0.9%(予想:+0.5%、7月:-4.6%)
・豪・9月失業率:4.5%(予想:4.3%、8月:4.2%→4.3%)
【要人発言】
・田村日銀審議委員
「一部に弱めの動きもみられるが、総じて緩やかに成長している」
「9月会合では、0.75%程度への引き上げを提案」
「インフレ上振れリスクが膨らんできている状況にある」
・加藤財務相
「ベッセント米財務長官との会談、為替共同声明の認識を確認」
「円安方向で急激な動きがみられる」
<国内>
・特になし
<海外>
・15:00 英 8月鉱工業生産(予想:前月比+0.2%、7月:-0.9%)
・15:00 英 8月商品貿易収支(予想:-219.5億ポンド、7月:-222.44億ポン
ド)
<CS>
・日経平均は続伸、政局不透明感の後退などが好感される
・ドル・円は軟調、政治情勢への警戒続く
・値上がり寄与トップはソフトバンクG<9984>、同2位は東京エレクトロン<8035>
■日経平均は続伸、政局不透明感の後退などが好感される
日経平均は続伸。415.40円高の48088.07円(出来高概算10億5423万株)で前場の取引を終えている。
15日の米国株式市場はまちまち。ダウ平均は46253.31ドルと前日比17.15ドル安となり、3日ぶりに下落したものの、S&P500は6671.06と26.75ポイント高、ナスダックは22670.08と148.38ポイント高を付けた。銀行大手の決算が市場予想を上回ったことや、半導体関連への投資期待が支えとなった一方で、米中貿易摩擦の動きが警戒材料として残った。
米株式市場の動向を横目に、16日の日経平均は434.77円高の48107.44円と続伸して取引を開始した。為替ではドル安・円高の一服感が意識され、輸出関連銘柄には下押し圧力も出にくい地合いとなった。前場序盤から中盤にかけては売買が交錯したものの、自民党と日本維新の会が首相指名選挙での協力の可能性の報道などを受け次第に買いが優勢となり、プラス圏を維持して上昇幅を拡大した。需給面では、押し目買いや利益確定売りが混在しながらも、買いの厚みを確認する動きが目立った。
個別では、ソフトバンクG<9984>、東エレク<8035>、フジクラ<5803>、TDK<6762>、トヨタ<7203>、HOYA<7741>、ソシオネクスト<6526>、ダイキン<6367>、ニトリHD<9843>、ディスコ<6146>、スクリン<7735>、三菱重<7011>、ルネサス<6723>、ローム<6963>、アドバンテス<6857>などの銘柄が上昇。
一方、ベイカレント<6532>、東宝<9602>、SHIFT<3697>、高島屋<8233>、任天堂<7974>、エムスリー<2413>、オークマ<6103>、ニデック<6594>、オムロン<6645>、メルカリ<4385>、日ハム<2282>、SOMPO<8630>、Jフロント<3086>、ZOZO<3092>、SMC<6273>などの銘柄が下落。
業種別では、情報・通信業、精密機器、電気・ガス業などが相対的に堅調だった。これに対して、その他製品、サービス業、保険業などが弱含みとなった。
後場の日経平均株価は、上振れ余地を残す展開が見込まれよう。米国で利下げ期待と米中対立警戒がせめぎ合う中、国内では為替動向と政局の先行きが注目材料となる。特に、ドル円の動きや日米金融政策に関する市場の読みが後場を左右する可能性がある。また、前場の上昇を支えた銘柄群が一服する場面が出る可能性もあるが、押し目買いを誘う水準が意識されよう。
■ドル・円は軟調、政治情勢への警戒続く
16日午前の東京市場でドル・円は軟調地合いとなり、151円15銭から150円51銭まで下値を切り下げた。日本の政治情勢の不安定化に警戒が続き、円買いに振れやすい。一方、日銀の早期追加利上げが意識されており、円買いが主要通貨の下押し圧力に。
ここまでの取引レンジは、ドル・円は150円51銭から151円15銭、ユ-ロ・円は175円51銭から176円01銭、ユ-ロ・ドルは1.1643ドルから1.1675ドル。
■後場のチェック銘柄
・インターライフホールディングス<1418>、イシン<143A>など、10銘柄がストップ高
※一時ストップ高(気配値)を含みます
・値上がり寄与トップはソフトバンクG<9984>、同2位は東京エレクトロン<8035>
■経済指標・要人発言
【経済指標】
・日・8月コア機械受注:前月比-0.9%(予想:+0.5%、7月:-4.6%)
・豪・9月失業率:4.5%(予想:4.3%、8月:4.2%→4.3%)
【要人発言】
・田村日銀審議委員
「一部に弱めの動きもみられるが、総じて緩やかに成長している」
「9月会合では、0.75%程度への引き上げを提案」
「インフレ上振れリスクが膨らんできている状況にある」
・加藤財務相
「ベッセント米財務長官との会談、為替共同声明の認識を確認」
「円安方向で急激な動きがみられる」
<国内>
・特になし
<海外>
・15:00 英 8月鉱工業生産(予想:前月比+0.2%、7月:-0.9%)
・15:00 英 8月商品貿易収支(予想:-219.5億ポンド、7月:-222.44億ポン
ド)
<CS>
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