6日の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比16.0％減の2398億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）22銘柄の売買代金は同9.3％増の2041億円だった。

　個別では東証スタンダードＴＯＰ２０ＥＴＦ <1551> 、ＮＥＸＴ　情通サ他 <1626> 、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　金上場投資信託 <1672> 、グローバルＸ　デジタル・イノベーション－日本株式ＥＴＦ <2626> 、グローバルＸ　ゲーム＆アニメ－日本株式ＥＴＦ <2640> が新高値。ＮＥＸＴ　ＮＯＴＥＳ　金先物　ベア　ＥＴＮ <2037> が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きではグローバルＸ　半導体・トップ１０－日本株式　ＥＴＦ <282A> が3.87％高、上場インデックスファンド日経半導体株 <213A> が3.02％高、ＮＥＸＴ　ＦＵＮＤＳ　日経半導体株指数連動型 <200A> が3.02％高と大幅な上昇。

　一方、ＶＩＸ短期先物指数ＥＴＦ <318A> は4.82％安、ｉＦｒｅｅＥＴＦ　ＮＡＳＤＡＱ１００　ダブルインバース <2870> は4.19％安、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　ガソリン上場投資信託 <1691> は3.10％安と大幅に下落した。

　日経平均株価が235円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1329億1300万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日の平均1572億7800万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFでは日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が134億3600万円、ＮＥＸＴ　日経２２５連動型 <1321> が124億9900万円、ＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が104億5200万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が99億5600万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が97億6700万円の売買代金となった。

株探ニュース