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大黒天物産のニュース
*13:02JST 後場に注目すべき3つのポイント~前週末の上昇に対する利食い売りと円高進行が重しに
21日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。
・日経平均は大幅反落、前週末の上昇に対する利食い売りと円高進行が重しに
・ドル・円は140円64銭まで値下がり、リスク回避の円買い継続
・値下がり寄与トップはファーストリテ<9983>、同2位はリクルートHD<6098>
■日経平均は大幅反落、前週末の上昇に対する利食い売りと円高進行が重しに
日経平均は大幅反落。429.93円安の34300.35円(出来高概算7億454万株)で前場の取引を終えている。
前週末18日の欧米市場は、グッドフライデーの祝日で休場だった。
市場参加者が限られるなか、4月21日の日経平均は前営業日比174.05円安の34556.23円と反落でスタート。外国為替市場でドル円が140円台と円高傾向に進んだことが重しとなったほか、前週の上昇に対する利食い売りが広がった。また、今週から3月期企業の決算発表が本格化してくることもあって内容を見極めたいとのムードもあり、前場はマイナス圏での推移となった。
個別では、三菱UFJ<8306>や三井住友<8316>の金融株のほか、郵船<9101>や川崎汽船<9107>などの海運株が軟調に推移。また、ソフトバンクグループ<9984>、NTT<9432>、良品計画<7453>、三菱重工業<7011>、ファーストリテ<9983>、ディーエヌエー<2432>、トヨタ自動車<7203>、リクルートHD<6098>、任天堂<7974>、ソニーグループ<6758>などが下落した。ほか、連日のストップ高受けて利食い売りが優勢となった住友ファーマ<4506>や売出株の受渡期日を迎えるスズキ<7269>が急落、スクエニHD<9684>、Jフロント<3086>などが値下がり率上位となった。
一方、中外薬<4519>、ニトリホールディングス<9843>、神戸物産<3038>、7&iHD<3382>、メルカリ<4385>などが堅調に推移。また、円高進行や節約志向の高まりなどを思惑視された大黒天物産<2791>が大幅高、GMOインターネット<4784>、薬王堂ホールディングス<7679>などが値上がり率上位となった。
業種別では、海運業、非鉄金属、石油石炭などが下落した一方で、陸運業、水産・農林業などが上昇した。
後場の日経平均株価は、軟調な展開が継続しそうだ。欧州は週明け21日についてもイースターマンデーの祝日で休場になるため、商いは膨らみづらい。また、為替市場では、リスク回避の円買いと米景気不安に伴うドル売りが入りやすい状況のため、一段のドル安円高進行への警戒は相場の重しとなりそうだ。そのほか、新興市場では値ごろ感からの買い戻しの動きが出ており、前週末のグロース250指数は3.7%高で3月の戻り高値水準を捉えてきたほか、売買代金は3月半ば以来の水準に膨れてきていた。個人投資家のセンチメントは改善傾向にあるとみられ、トランプ関税の影響が少ない内需系の銘柄中心に、大きく売り込まれていた銘柄へのリバウンドを狙った動きには引き続き注目しておきたい。
■ドル・円は140円64銭まで値下がり、リスク回避の円買い継続
21日午前の東京市場で米ドル・円は弱含み。142円25銭まで買われた後、140円64銭まで反落。
昨年9月18日以来の安値圏。ユーロ・ドルは強含み、1.1383ドルから1.1489ドルまで値上り。ユーロ・円は伸び悩み、161円65銭から162円24銭まで買われた後、161円86銭まで反落。
■後場のチェック銘柄
・ファンデリー<3137>、フライヤー<323A>など、6銘柄がストップ高
※一時ストップ高(気配値)を含みます
・値下がり寄与トップはファーストリテ<9983>、同2位はリクルートHD<6098>
■経済指標・要人発言
【経済指標】
・特になし
【要人発言】
・関係筋
「トランプ米政権はウクライナ和平で対ロシア制裁の緩和を提案」
<国内>
・参院予算委員会で米国の関税措置等について集中審議の予定
<海外>
・特になし
<CS>
・日経平均は大幅反落、前週末の上昇に対する利食い売りと円高進行が重しに
・ドル・円は140円64銭まで値下がり、リスク回避の円買い継続
・値下がり寄与トップはファーストリテ<9983>、同2位はリクルートHD<6098>
■日経平均は大幅反落、前週末の上昇に対する利食い売りと円高進行が重しに
日経平均は大幅反落。429.93円安の34300.35円(出来高概算7億454万株)で前場の取引を終えている。
前週末18日の欧米市場は、グッドフライデーの祝日で休場だった。
市場参加者が限られるなか、4月21日の日経平均は前営業日比174.05円安の34556.23円と反落でスタート。外国為替市場でドル円が140円台と円高傾向に進んだことが重しとなったほか、前週の上昇に対する利食い売りが広がった。また、今週から3月期企業の決算発表が本格化してくることもあって内容を見極めたいとのムードもあり、前場はマイナス圏での推移となった。
個別では、三菱UFJ<8306>や三井住友<8316>の金融株のほか、郵船<9101>や川崎汽船<9107>などの海運株が軟調に推移。また、ソフトバンクグループ<9984>、NTT<9432>、良品計画<7453>、三菱重工業<7011>、ファーストリテ<9983>、ディーエヌエー<2432>、トヨタ自動車<7203>、リクルートHD<6098>、任天堂<7974>、ソニーグループ<6758>などが下落した。ほか、連日のストップ高受けて利食い売りが優勢となった住友ファーマ<4506>や売出株の受渡期日を迎えるスズキ<7269>が急落、スクエニHD<9684>、Jフロント<3086>などが値下がり率上位となった。
一方、中外薬<4519>、ニトリホールディングス<9843>、神戸物産<3038>、7&iHD<3382>、メルカリ<4385>などが堅調に推移。また、円高進行や節約志向の高まりなどを思惑視された大黒天物産<2791>が大幅高、GMOインターネット<4784>、薬王堂ホールディングス<7679>などが値上がり率上位となった。
業種別では、海運業、非鉄金属、石油石炭などが下落した一方で、陸運業、水産・農林業などが上昇した。
後場の日経平均株価は、軟調な展開が継続しそうだ。欧州は週明け21日についてもイースターマンデーの祝日で休場になるため、商いは膨らみづらい。また、為替市場では、リスク回避の円買いと米景気不安に伴うドル売りが入りやすい状況のため、一段のドル安円高進行への警戒は相場の重しとなりそうだ。そのほか、新興市場では値ごろ感からの買い戻しの動きが出ており、前週末のグロース250指数は3.7%高で3月の戻り高値水準を捉えてきたほか、売買代金は3月半ば以来の水準に膨れてきていた。個人投資家のセンチメントは改善傾向にあるとみられ、トランプ関税の影響が少ない内需系の銘柄中心に、大きく売り込まれていた銘柄へのリバウンドを狙った動きには引き続き注目しておきたい。
■ドル・円は140円64銭まで値下がり、リスク回避の円買い継続
21日午前の東京市場で米ドル・円は弱含み。142円25銭まで買われた後、140円64銭まで反落。
昨年9月18日以来の安値圏。ユーロ・ドルは強含み、1.1383ドルから1.1489ドルまで値上り。ユーロ・円は伸び悩み、161円65銭から162円24銭まで買われた後、161円86銭まで反落。
■後場のチェック銘柄
・ファンデリー<3137>、フライヤー<323A>など、6銘柄がストップ高
※一時ストップ高(気配値)を含みます
・値下がり寄与トップはファーストリテ<9983>、同2位はリクルートHD<6098>
■経済指標・要人発言
【経済指標】
・特になし
【要人発言】
・関係筋
「トランプ米政権はウクライナ和平で対ロシア制裁の緩和を提案」
<国内>
・参院予算委員会で米国の関税措置等について集中審議の予定
<海外>
・特になし
<CS>
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