5日の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比23.1％減の2733億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）22銘柄の売買代金は同27.4％減の2169億円だった。

　個別ではｉシェアーズ　ドイツ国債　ＥＴＦ（為替ヘッジあり） <2857> 、Ｏｎｅ　ＥＴＦ　ＦＴＳＥ・サウジアラビア <295A> が新安値。

　そのほか目立った値動きでは中国Ｈ株ブル２倍上場投信 <1572> が5.46％高、グローバルＸ　新成長インフラ－日本株式 <2847> が4.80％高、ＮＥＸＴ　香港ハンセンダブル・ブル <2031> が4.43％高、上場インデックスファンドＳ＆Ｐ　インバース <2240> が3.82％高、グローバルＸ　ウラニウムビジネス　ＥＴＦ <224A> が3.63％高と大幅な上昇。

　一方、中国Ｈ株ベア上場投信 <1573> は3.42％安、ｉＦｒｅｅＥＴＦ　ＮＡＳＤＡＱ１００　レバレッジ <2869> は3.10％安、東証グロース・コアＥＴＦ <1563> は3.06％安と大幅に下落した。

　日経平均株価が87円高となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1259億8200万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日の平均1567億2700万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が179億6300万円、ＮＥＸＴ　日経２２５連動型 <1321> が155億100万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が148億400万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が120億2200万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が98億2900万円の売買代金となった。

株探ニュース