ビジュアル・プロセッシング・ジャパン <334A> [東証Ｇ] が11月13日大引け後(16:03)に決算を発表。25年12月期第3四半期累計(1-9月)の経常利益(非連結)は前年同期比17.9％増の1億3800万円に伸びた。
　併せて、通期の同利益を従来予想の2億2300万円→2億4200万円(前期は1億8400万円)に8.5％上方修正し、増益率が21.2％増→31.5％増に拡大し、従来の2期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の経常利益も従来予想の1億3700万円→1億5600万円(前年同期は9100万円)に13.9％増額し、増益率が50.5％増→71.4％増に拡大する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(3Q)の経常利益は前年同期比2.2倍の5200万円に急拡大し、売上営業利益率は前年同期の9.6％→16.2％に急改善した。