25日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比37.0％減の374億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）22銘柄の売買代金は同42.2％減の266億円となっている。

　個別では上場インデックスファンド海外新興国株式 <1681> 、業界改革厳選ＥＴＦテレビ業界 <394A> 、ＭＡＸＩＳ全世界株式（オール・カントリー） <2559> 、ＭＡＸＩＳ米国株式（Ｓ＆Ｐ５００） <2630> 、Ｏｎｅ　ＥＴＦ　高配当日本株 <1494> など21銘柄が新高値。ｉＦｒｅｅＥＴＦ　Ｓ＆Ｐ５００　インバース <2238> 、上場インデックスファンドＳ＆Ｐ　インバース <2240> 、ｉＦｒｅｅＥＴＦ　Ｓ＆Ｐ５００　インバース <2249> 、上場インデックスファンド日経高配当５０ <399A> が新安値をつけている。

　日経平均株価が110円安の大幅下落となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金159億600万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均244億7400万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が24億4300万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が17億1400万円、ＮＥＸＴ　日経２２５連動型 <1321> が14億2800万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が10億8300万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が9億5500万円の売買代金となっている。

株探ニュース