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第一稀元素化学工業のニュース
<みんかぶ・個人投資家の予想から>=「買い予想数上昇」2位に稀元素
「みんかぶ」が集計する「個人投資家の予想(最新48時間)」の23日午後2時現在で、第一稀元素化学工業<4082.T>が「買い予想数上昇」で2位となっている。
同社は21日、セラミックス製品の材料となるジルコニアの粉末である「DURAZR-S」シリーズから、レアアースを使用しない「HSY-0774」を開発したと発表した。「DURAZR-S」シリーズは、使用することで高い耐久性を持つセラミックス製品を製作可能とするジルコニアの粉末材料。ジルコニアには、一般的に安定化剤としてイットリアなどのレアアースが使用されているが、「HSY-0774」は入手が容易なカルシア(酸化カルシウム)を安定化剤として使用することに成功。ジルコニウム原料についても自社サプライチェーンによる安定調達が可能なことから、安定した供給が可能としている。
レアアースをめぐっては、中国による輸出規制が国際的な問題となっていることから、レアアースを使用しない「HSY-0774」は、セラミックス製品の安定供給に貢献するとして期待が高い。発表を受けて、22日の同社株はストップ高の794円に上昇したが、きょうも朝方から買いが殺到しストップ高の944円でカイ気配となっており、これが買い予想数の上昇につながっているようだ。
出所:MINKABU PRESS
同社は21日、セラミックス製品の材料となるジルコニアの粉末である「DURAZR-S」シリーズから、レアアースを使用しない「HSY-0774」を開発したと発表した。「DURAZR-S」シリーズは、使用することで高い耐久性を持つセラミックス製品を製作可能とするジルコニアの粉末材料。ジルコニアには、一般的に安定化剤としてイットリアなどのレアアースが使用されているが、「HSY-0774」は入手が容易なカルシア(酸化カルシウム)を安定化剤として使用することに成功。ジルコニウム原料についても自社サプライチェーンによる安定調達が可能なことから、安定した供給が可能としている。
レアアースをめぐっては、中国による輸出規制が国際的な問題となっていることから、レアアースを使用しない「HSY-0774」は、セラミックス製品の安定供給に貢献するとして期待が高い。発表を受けて、22日の同社株はストップ高の794円に上昇したが、きょうも朝方から買いが殺到しストップ高の944円でカイ気配となっており、これが買い予想数の上昇につながっているようだ。
出所:MINKABU PRESS
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