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アピリッツのニュース
*17:37JST アピリッツ---3Q増収、デジタル人材育成派遣事業・オンラインゲーム事業が順調に推移
アピリッツ <4174>は13日、2025年1月期第3四半期(24年2月-10月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比2.2%増の64.54億円、営業利益が同94.7%減の0.23億円、経常利益が同95.6%減の0.19億円、親会社株主に帰属する四半期純損失が0.57億円(前年同期は2.71億円の利益)となった。
Webソリューション事業の売上高は前年同期比6.1%減の24.98億円、セグメント利益は同72.6%減の2.21億円となった。顧客のニーズに合わせたサービス設計から開発・保守までの一連の業務を請け負うことによるロイヤリティループの形成、若手に責任あるポジションを経験させ開発エンジニアとしての技能の向上を図りそれをまた新たな若手に繋げていくことによる成長スパイラルの形成から、継続的な案件受注や新規案件のタッチポイントの増加を企図している。第1四半期から継続して発生していた大型案件の納期遅延は9月に収束した。10月以降は業績の回復に向けてシフトしているが、当該案件収束までに生じた大幅な人員投下やリソース不足の発生による新規案件獲得の低下の影響が一部継続し、業績の回復は緩やかなものとなった。なお、グループ会社における業績は順調に推移している。
デジタル人材育成派遣事業の売上高は同14.4%増の16.27億円、セグメント利益は同70.3%増の1.33億円となった。急速に進むデジタルビジネスの進展とそれを支えるデジタル人材の需給ギャップが構造的に問題となっており、質の高いデジタル人材に対するニーズが依然として高まっている。同社グループでは、未経験に近い人員の採用を行い、過去から積み上げた質の高い教育を積極的に行うことで、質の高いデジタル人材を顧客に提供している。当第3四半期累計期間においてもデジタル人材の派遣の需要は引き続き堅調に推移している。一方で、12月から開始するオンラインゲーム事業における大型共同運営タイトルへの人員異動もあり、直前四半期比では同社単体の売上高は微減となった。なお、グループ会社における業績は順調に推移している。
オンラインゲーム事業の売上高は同5.1%増の23.84億円、セグメント利益は同245.2%増の2.32億円となった。運営移管タイトルにおいては、「けものフレンズ3」及び「UNI’S ON AIR(ユニゾンエアー)」がいずれも9月にサービス開始5周年を迎えたことを記念して周年イベントを開催し売上に貢献した。また、運営移管後に運営体制の効率化や外注の内製化を継続して行っていることで、原価は低減傾向にある。これらの運営移管タイトルの貢献により、四半期におけるセグメント利益は過去最高となった。受託開発・運営は、他社開発ゲームの受託開発及び運営保守並びに共同運営を行ってきた。自社ゲームタイトルや運営移管タイトルの開発で獲得したノウハウを活かし、他社ゲーム開発の受注が安定的に推移した。また、4月にはブシロード<7803>が提供する「新テニスの王子様RisingBeat」の運営に参画した。自社ゲームタイトルにおいては、「ゴエティアクロス」が9月にサービス開始6周年を迎えたことを記念して周年イベントを開催した。
2025年1月期通期については、売上高は前期比6.8%増の90.00億円、営業利益は同49.7%減の3.01億円、経常利益は同50.4%減の2.95億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同58.7%減の1.59億円とする9月9日に修正した連結業績を据え置いている。
<AK>
Webソリューション事業の売上高は前年同期比6.1%減の24.98億円、セグメント利益は同72.6%減の2.21億円となった。顧客のニーズに合わせたサービス設計から開発・保守までの一連の業務を請け負うことによるロイヤリティループの形成、若手に責任あるポジションを経験させ開発エンジニアとしての技能の向上を図りそれをまた新たな若手に繋げていくことによる成長スパイラルの形成から、継続的な案件受注や新規案件のタッチポイントの増加を企図している。第1四半期から継続して発生していた大型案件の納期遅延は9月に収束した。10月以降は業績の回復に向けてシフトしているが、当該案件収束までに生じた大幅な人員投下やリソース不足の発生による新規案件獲得の低下の影響が一部継続し、業績の回復は緩やかなものとなった。なお、グループ会社における業績は順調に推移している。
デジタル人材育成派遣事業の売上高は同14.4%増の16.27億円、セグメント利益は同70.3%増の1.33億円となった。急速に進むデジタルビジネスの進展とそれを支えるデジタル人材の需給ギャップが構造的に問題となっており、質の高いデジタル人材に対するニーズが依然として高まっている。同社グループでは、未経験に近い人員の採用を行い、過去から積み上げた質の高い教育を積極的に行うことで、質の高いデジタル人材を顧客に提供している。当第3四半期累計期間においてもデジタル人材の派遣の需要は引き続き堅調に推移している。一方で、12月から開始するオンラインゲーム事業における大型共同運営タイトルへの人員異動もあり、直前四半期比では同社単体の売上高は微減となった。なお、グループ会社における業績は順調に推移している。
オンラインゲーム事業の売上高は同5.1%増の23.84億円、セグメント利益は同245.2%増の2.32億円となった。運営移管タイトルにおいては、「けものフレンズ3」及び「UNI’S ON AIR(ユニゾンエアー)」がいずれも9月にサービス開始5周年を迎えたことを記念して周年イベントを開催し売上に貢献した。また、運営移管後に運営体制の効率化や外注の内製化を継続して行っていることで、原価は低減傾向にある。これらの運営移管タイトルの貢献により、四半期におけるセグメント利益は過去最高となった。受託開発・運営は、他社開発ゲームの受託開発及び運営保守並びに共同運営を行ってきた。自社ゲームタイトルや運営移管タイトルの開発で獲得したノウハウを活かし、他社ゲーム開発の受注が安定的に推移した。また、4月にはブシロード<7803>が提供する「新テニスの王子様RisingBeat」の運営に参画した。自社ゲームタイトルにおいては、「ゴエティアクロス」が9月にサービス開始6周年を迎えたことを記念して周年イベントを開催した。
2025年1月期通期については、売上高は前期比6.8%増の90.00億円、営業利益は同49.7%減の3.01億円、経常利益は同50.4%減の2.95億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同58.7%減の1.59億円とする9月9日に修正した連結業績を据え置いている。
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