1,865円
アステラス製薬のニュース
日経平均は小幅続伸、相互関税発表を前に様子見ムード強い地合い
*12:04JST 日経平均は小幅続伸、相互関税発表を前に様子見ムード強い地合い
日経平均は小幅続伸。前日比15.33円高(+0.04%)の35639.81円(出来高概算8億4000万株)で前場の取引を終えている。
1日の米国株式市場はまちまち。ダウ平均は11.80ドル安の41989.96ドル、ナスダックは150.60ポイント高の17449.89で取引を終了した。4月2日のトランプ政権による相互関税発表を控えた警戒感に売りが先行し、寄り付き後、下落。さらに、ISM製造業景況指数やJOLT求人件数が予想を下回り、成長鈍化懸念も強まり売りに一段と拍車がかかった。ただ、関税措置が流動的との観測に売りも続かずハイテクセクターの上昇が支援し、相場は回復。ナスダックはプラス圏に回復したが、ダウは小幅安のまちまちで終了。
米国株が高安まちまちだったことなどから、東京市場も方向感に乏しいスタートとなり、売り買い一巡後の日経平均は前日終値水準での小動きが続いた。引き続き東京時間3日未明のトランプ大統領による相互関税に関する演説を前に積極的な売買は手控えられている。前場のプライム市場の売買代金は1.7兆円に留まった。
日経平均採用銘柄では、アジアの医薬品事業の譲渡を発表した住友ファーマ<4506>は買い一巡後に失速し売り優勢となった。また、3月既存店売上高が前年同月比で減少したことから三越伊勢丹<3099>、J.フロント リテイリング<3086>、高島屋<8233>など百貨店株がさえない。このほか、東京電力HD<9501>、楽天グループ<4755>、エーザイ<4523>、NRI<4307>、アステラス製薬<4503>、出光興産<5019>などが売られた。
月次発表を控えているファーストリテ<9983>が上昇。指数インパクトが大きい東京エレクトロン<8035>、アドバンテスト<6857>も買われた。また、古河電工<5801>、フジクラ<5803>、住友電工<5802>など電線株が反発。このほか、太陽誘電<6976>、オムロン<6645>、村田製作所<6981>、富士フイルム<4901>、コナミグループ<9766>、アルプスアルパイン<6770>などが買われた。
業種別では、非鉄金属、輸送用機器、その他製品、機械、サービスの5セクターのみ上昇した一方、鉱業、電気・ガス、鉄鋼、医薬品、銀行などが下落。
トランプ大統領が3日5時に演説を行うことから、後場の東京市場も引き続き様子見ムードの強い地合いとなろう。プライム市場の7割強が下落しているが、指数インパクトが大きいファーストリテなどが上昇しており先物中心の相場展開となっている。日経平均は前日終値水準での小動きを想定。上下に動きにくくトレードチャンスに乏しい相場が続きそうだ。
<AK>
1日の米国株式市場はまちまち。ダウ平均は11.80ドル安の41989.96ドル、ナスダックは150.60ポイント高の17449.89で取引を終了した。4月2日のトランプ政権による相互関税発表を控えた警戒感に売りが先行し、寄り付き後、下落。さらに、ISM製造業景況指数やJOLT求人件数が予想を下回り、成長鈍化懸念も強まり売りに一段と拍車がかかった。ただ、関税措置が流動的との観測に売りも続かずハイテクセクターの上昇が支援し、相場は回復。ナスダックはプラス圏に回復したが、ダウは小幅安のまちまちで終了。
米国株が高安まちまちだったことなどから、東京市場も方向感に乏しいスタートとなり、売り買い一巡後の日経平均は前日終値水準での小動きが続いた。引き続き東京時間3日未明のトランプ大統領による相互関税に関する演説を前に積極的な売買は手控えられている。前場のプライム市場の売買代金は1.7兆円に留まった。
日経平均採用銘柄では、アジアの医薬品事業の譲渡を発表した住友ファーマ<4506>は買い一巡後に失速し売り優勢となった。また、3月既存店売上高が前年同月比で減少したことから三越伊勢丹<3099>、J.フロント リテイリング<3086>、高島屋<8233>など百貨店株がさえない。このほか、東京電力HD<9501>、楽天グループ<4755>、エーザイ<4523>、NRI<4307>、アステラス製薬<4503>、出光興産<5019>などが売られた。
月次発表を控えているファーストリテ<9983>が上昇。指数インパクトが大きい東京エレクトロン<8035>、アドバンテスト<6857>も買われた。また、古河電工<5801>、フジクラ<5803>、住友電工<5802>など電線株が反発。このほか、太陽誘電<6976>、オムロン<6645>、村田製作所<6981>、富士フイルム<4901>、コナミグループ<9766>、アルプスアルパイン<6770>などが買われた。
業種別では、非鉄金属、輸送用機器、その他製品、機械、サービスの5セクターのみ上昇した一方、鉱業、電気・ガス、鉄鋼、医薬品、銀行などが下落。
トランプ大統領が3日5時に演説を行うことから、後場の東京市場も引き続き様子見ムードの強い地合いとなろう。プライム市場の7割強が下落しているが、指数インパクトが大きいファーストリテなどが上昇しており先物中心の相場展開となっている。日経平均は前日終値水準での小動きを想定。上下に動きにくくトレードチャンスに乏しい相場が続きそうだ。
<AK>
この銘柄の最新ニュース
アステラスのニュース一覧- 信用残ランキング【売り残減少】 Jディスプレ、NTT、アステナHD 2025/12/07
- 新興市場銘柄ダイジェスト:イオレは3日続伸、ラバブルマーケは大幅続伸 2025/12/03
- ラクオリア創薬---年初来高値、タミバロテン用途の米特許査定を引き続き材料視、膵がん患者への効果期待 2025/12/03
- 前場に注目すべき3つのポイント~押し目待ち狙いの買い意欲は強そう~ 2025/12/03
- 日経平均は191円高でスタート、住友電工や三井住友などが上昇 2025/12/02
「#日経平均株価の見通し材料」 の最新ニュース
マーケットニュース
- 13時の日経平均は127円高の5万709円、東エレクが48.13円押し上げ (12/09)
- 東京株式(後場寄り付き)=日経平均株価は前場終値比で上げ幅拡大 (12/09)
- 【通貨別まとめと見通し】ランド円 (12/09)
- <みんかぶ・個人投資家の予想から>=「売り予想数上昇」4位にヒューリック (12/09)
おすすめ条件でスクリーニングされた銘柄を見る
アステラス製薬の取引履歴を振り返りませんか?
アステラス製薬の株を取引したことがありますか?みんかぶアセットプランナーに取引口座を連携すると売買履歴をチャート上にプロットし、自分の取引を視覚的に確認することができます。
アセットプランナーの取引履歴機能とは
※アセプラを初めてご利用の場合は会員登録からお手続き下さい。