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ソレイジア・ファーマのニュース
ソレイジア・ファーマ <4597> [東証G] が12月27日大引け後(16:00)に業績修正(国際会計基準=IFRS)を発表。24年12月期の連結最終損益を従来予想の6.7億円の赤字→11.5億円の赤字(前期は11.1億円の赤字)に下方修正し、赤字幅が拡大する見通しとなった。
会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結最終損益も従来予想の0.6億円の赤字→5.3億円の赤字(前年同期は6.7億円の赤字)に下方修正し、赤字幅が拡大する計算になる。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
1. 業績予想数値修正の理由(1) 売上収益・ 売上収益は従前予想値(下限値)より1,090百万円減少し、下記要因から160百万円と見込んでおります。・ Sancuso(SP-01)及びエピシル(SP-03)の販売製品に係る原価低減を目的として、2023年より製造委託先の変更を進めており、当該手続きは概ね完了しております。この新施設で製造された製品への移行に伴い、供給体制の安定化を図るため、昨年度中に旧施設製造品の在庫品を販売パートナーが積み増す対応を実施いたしました。本年度当初において、販売パートナーは当該在庫品の出荷を年央程度に完了する見通しとしておりましたが、実際には出荷が低迷し、その結果、本年度の新施設製造品の当社出荷量も低迷いたしました。現在、当社は製品販売の状況を是正するため、販売パートナー変更や新規設定等の活動を行っております。・ 従前の業績予想の前提としていたダルビアスの中国権利導出は、下記のとおり未実現であるため、想定していた契約一時金収益を当期収益予想から除外いたしました。(2) 研究開発費、販売費及び一般管理費・ 研究開発費及び販売費及び一般管理費の総額は、従前予想値から515百万円減少し、1,185百万円を見込んでおります。当該減少は、ダルビアス中国権利導出遅延による研究開発費減少と費用削減策によるものです。(3)損益・ 上記要因により、営業損益、税引前損益、当期損益はいずれも従前予想値(下限値)から600百万円減少し、1,150百万円の損失計上を予想しております。3. ダルビアス中国権利導出状況 当社は、2024年12月末迄を目途に、ダルビアス中国権利を導出する予定としておりましたが、 2024年内の契約締結は困難な見通しとなっております。昨年来、大手企業を含めた複数企業と導出交渉を進めてきており、その中の大手1社とは契約書の最終合意を得たものの、当該企業と親会社グループ持株会社間の最終合意に至らなかった事例もあります。これまで想定し得る契約締結予定時期の公表を行って参りましたが、当該情報が相手先候補企業との契約交渉において当社に不利に作用する可能性があると判断し、当面は契約締結予定時期の公表は行わないことといたします。ただし、中国を含むその他地域のダルビアス権利導出活動は、引き続き当社の重要事業課題として取り組んでまいります。 今般の権利導出時期遅延および業績予想修正により、株主および投資家の皆様にはご心配並びにご迷惑をおかけしております。当社経営者従業員一同、事業価値向上に向けた取り組みをさらに強く推し進めてゆく覚悟にあります。引き続きのご理解ご支援を賜りますようお願い申し上げます。以上
会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結最終損益も従来予想の0.6億円の赤字→5.3億円の赤字(前年同期は6.7億円の赤字)に下方修正し、赤字幅が拡大する計算になる。
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会社側からの【修正の理由】
1. 業績予想数値修正の理由(1) 売上収益・ 売上収益は従前予想値(下限値)より1,090百万円減少し、下記要因から160百万円と見込んでおります。・ Sancuso(SP-01)及びエピシル(SP-03)の販売製品に係る原価低減を目的として、2023年より製造委託先の変更を進めており、当該手続きは概ね完了しております。この新施設で製造された製品への移行に伴い、供給体制の安定化を図るため、昨年度中に旧施設製造品の在庫品を販売パートナーが積み増す対応を実施いたしました。本年度当初において、販売パートナーは当該在庫品の出荷を年央程度に完了する見通しとしておりましたが、実際には出荷が低迷し、その結果、本年度の新施設製造品の当社出荷量も低迷いたしました。現在、当社は製品販売の状況を是正するため、販売パートナー変更や新規設定等の活動を行っております。・ 従前の業績予想の前提としていたダルビアスの中国権利導出は、下記のとおり未実現であるため、想定していた契約一時金収益を当期収益予想から除外いたしました。(2) 研究開発費、販売費及び一般管理費・ 研究開発費及び販売費及び一般管理費の総額は、従前予想値から515百万円減少し、1,185百万円を見込んでおります。当該減少は、ダルビアス中国権利導出遅延による研究開発費減少と費用削減策によるものです。(3)損益・ 上記要因により、営業損益、税引前損益、当期損益はいずれも従前予想値(下限値)から600百万円減少し、1,150百万円の損失計上を予想しております。3. ダルビアス中国権利導出状況 当社は、2024年12月末迄を目途に、ダルビアス中国権利を導出する予定としておりましたが、 2024年内の契約締結は困難な見通しとなっております。昨年来、大手企業を含めた複数企業と導出交渉を進めてきており、その中の大手1社とは契約書の最終合意を得たものの、当該企業と親会社グループ持株会社間の最終合意に至らなかった事例もあります。これまで想定し得る契約締結予定時期の公表を行って参りましたが、当該情報が相手先候補企業との契約交渉において当社に不利に作用する可能性があると判断し、当面は契約締結予定時期の公表は行わないことといたします。ただし、中国を含むその他地域のダルビアス権利導出活動は、引き続き当社の重要事業課題として取り組んでまいります。 今般の権利導出時期遅延および業績予想修正により、株主および投資家の皆様にはご心配並びにご迷惑をおかけしております。当社経営者従業員一同、事業価値向上に向けた取り組みをさらに強く推し進めてゆく覚悟にあります。引き続きのご理解ご支援を賜りますようお願い申し上げます。以上
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