クリーク・アンド・リバー社 <4763> [東証Ｐ] が1月9日大引け後(15:30)に決算を発表。25年2月期第3四半期累計(3-11月)の連結経常利益は前年同期比13.2％減の30.5億円に減った。
　併せて、通期の同利益を従来予想の48億円→39億円(前期は41.3億円)に18.8％下方修正し、一転して5.7％減益見通しとなった。

　会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した9-2月期(下期)の連結経常利益も従来予想の25.3億円→16.3億円(前年同期は15.1億円)に35.5％減額し、増益率が67.8％増→8.2％増に縮小する計算になる。

　業績悪化に伴い、期末一括配当を従来計画の43円→41円(前期は41円)に減額修正した。

　直近3ヵ月の実績である9-11月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比11.6％減の7.9億円に減り、売上営業利益率は前年同期の7.0％→6.4％に悪化した。

株探ニュース