ネットスターズ <5590> [東証Ｇ] が11月14日大引け後(15:30)に決算を発表。24年12月期第3四半期累計(1-9月)の連結経常損益は1億3800万円の赤字(前年同期は1億7000万円の赤字)に赤字幅が縮小した。
　しかしながら、併せて通期の同損益を従来予想の2億0100万円の黒字→9200万円の赤字(前期は3億2900万円の赤字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。

　会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結経常損益も従来予想の4億0400万円の黒字→1億1100万円の黒字(前年同期は1億7800万円の赤字)に72.5％減額した計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(3Q)の連結経常損益は6500万円の黒字(前年同期は1900万円の赤字)に浮上し、売上営業損益率は前年同期の-1.5％→4.9％に急改善した。

株探ニュース