大阪チタニウムテクノロジーズ <5726> [東証Ｐ] が11月10日大引け後(16:00)に決算を発表。26年3月期第2四半期累計(4-9月)の経常利益(非連結)は前年同期比16.3％減の42億円に減った。
　しかしながら、併せて通期の同利益を従来予想の42億円→48億円(前期は90.7億円)に14.3％上方修正し、減益率が53.7％減→47.1％減に縮小する見通しとなった。

　会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の経常利益は前年同期比85.2％減の6億円に大きく落ち込む計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の経常利益は前年同期比2.9倍の37.5億円に急拡大したが、売上営業利益率は前年同期の23.2％→22.6％に低下した。

株探ニュース