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古河電気工業のニュース
*12:32JST 後場に注目すべき3つのポイント~米国株高を受けて一時39000円まで上昇
20日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。
・日経平均は大幅反発、米国株高を受けて一時39000円まで上昇
・リスク選好的なドル買いは縮小気味
・値上がり寄与トップはファーストリテ<9983>、同2位はアドバンテスト<6857>
■日経平均は大幅反発、米国株高を受けて一時39000円まで上昇
日経平均は大幅反発。前日比497.01円高(+1.29%)の38948.47円(出来高概算7億6000万株)で前場の取引を終えている。
17日の米国株式市場は反発。ダウ平均は334.70ドル高の43487.83ドル、ナスダックは291.91ポイント高の19630.20で取引を終了した。国際通貨基金(IMF)による2025年世界、国内経済成長見通し引き上げに加え、予想を上回った12月住宅着工件数や鉱工業生産を受け景気に楽観的な見方が広がり、寄り付き後、上昇。大統領就任式を控え次期政権の規制緩和などビジネスや景気支援策を期待する買いが強まり相場をさらに押し上げた。長期金利の低下でハイテクも強く、相場は終日堅調に推移し終了。
米国株の上昇を受けて、東京市場は買い優勢で取引を開始。反発してスタートした日経平均は上げ幅を拡大して一時39000円台に乗せる場面も見られた。今晩誕生するトランプ次期大統領への期待感が先行しており、プライム市場の8割超が上昇する全面高の展開となったが、売買代金は1.7兆円台に留まるなど商い活況とはならなかった。
日経平均採用銘柄では、米FDAが「ダトロウェイ」を承認したことが材料視されて第一三共<4568>が大幅高となったほか、2カ月連続で機械受注がプラスとなったことを材料にファナック<6954>、村田製作所<6981>などが上昇。。また、SUBARU<7270>、トヨタ自<7203>、スズキ<7269>など自動車株も上昇。このほか、太平洋セメント<5233>、スクリーンHD<7735>、日立<6501>、富士電機<6504>などが上昇した。
一方、証券会社によるネガティブなレポートが材料視されて任天堂<7974>が下落したほか、ニチレイ<2871>、ANAホールディングス<9202>など円高メリット銘柄の一角もさえない。このほか、荏原製作所<6361>、アステラス製薬<4503>、古河電工<5801>、ニデック<6594>などが下落した。
業種別では、輸送用機器、医薬品、電気機器、精密機器、証券・商品先物などが上昇した一方、その他製品、海運の2セクターのみ下落した。
後場の東京市場は、今晩のトランプ大統領就任式を見極めたいとするムードが強まり39000円水準でのもみ合いとなると想定。現時点では、関税引き上げ等に対する警戒感よりも期待感が勝っていることから、後場上げ幅縮小の流れは回避されると考える。週末には日本銀行による金融政策決定会合も開催されることから、様子見ムードは強まりそうだ。
■リスク選好的なドル買いは縮小気味
20日午前の東京市場で米ドル・円は弱含み。156円58銭まで買われた後、155円87銭まで値下がり。リスク選好的なドル買いは縮小気味。
ユーロ・ドルは1.0266ドルから1.0293ドルまで反発。ユーロ・円は160円81銭まで買われた後、160円32銭まで反落。
■後場のチェック銘柄
・クシム<2345>、フィスコ<3807>など、6銘柄がストップ高
※一時ストップ高(気配値)を含みます
・値上がり寄与トップはファーストリテ<9983>、同2位はアドバンテスト<6857>
■経済指標・要人発言
【経済指標】
・日・11月コア機械受注:前月比+3.4%(予想:-0.8%、10月:+2.1%)
・中国・1年物ローンプライムレート:3.10%(予想:3.10%)
【要人発言】
・トランプ次期米大統領
「米国の衰退に幕が引かれ、米国の強さと繁栄、尊厳と誇りの新たな1日が始まる」
<国内>
・13:30 11月鉱工業生産確報値(速報値:前月比-0.3%)
<海外>
・米国市場はキング牧師生誕記念日の祝日ため、休場
<CS>
・日経平均は大幅反発、米国株高を受けて一時39000円まで上昇
・リスク選好的なドル買いは縮小気味
・値上がり寄与トップはファーストリテ<9983>、同2位はアドバンテスト<6857>
■日経平均は大幅反発、米国株高を受けて一時39000円まで上昇
日経平均は大幅反発。前日比497.01円高(+1.29%)の38948.47円(出来高概算7億6000万株)で前場の取引を終えている。
17日の米国株式市場は反発。ダウ平均は334.70ドル高の43487.83ドル、ナスダックは291.91ポイント高の19630.20で取引を終了した。国際通貨基金(IMF)による2025年世界、国内経済成長見通し引き上げに加え、予想を上回った12月住宅着工件数や鉱工業生産を受け景気に楽観的な見方が広がり、寄り付き後、上昇。大統領就任式を控え次期政権の規制緩和などビジネスや景気支援策を期待する買いが強まり相場をさらに押し上げた。長期金利の低下でハイテクも強く、相場は終日堅調に推移し終了。
米国株の上昇を受けて、東京市場は買い優勢で取引を開始。反発してスタートした日経平均は上げ幅を拡大して一時39000円台に乗せる場面も見られた。今晩誕生するトランプ次期大統領への期待感が先行しており、プライム市場の8割超が上昇する全面高の展開となったが、売買代金は1.7兆円台に留まるなど商い活況とはならなかった。
日経平均採用銘柄では、米FDAが「ダトロウェイ」を承認したことが材料視されて第一三共<4568>が大幅高となったほか、2カ月連続で機械受注がプラスとなったことを材料にファナック<6954>、村田製作所<6981>などが上昇。。また、SUBARU<7270>、トヨタ自<7203>、スズキ<7269>など自動車株も上昇。このほか、太平洋セメント<5233>、スクリーンHD<7735>、日立<6501>、富士電機<6504>などが上昇した。
一方、証券会社によるネガティブなレポートが材料視されて任天堂<7974>が下落したほか、ニチレイ<2871>、ANAホールディングス<9202>など円高メリット銘柄の一角もさえない。このほか、荏原製作所<6361>、アステラス製薬<4503>、古河電工<5801>、ニデック<6594>などが下落した。
業種別では、輸送用機器、医薬品、電気機器、精密機器、証券・商品先物などが上昇した一方、その他製品、海運の2セクターのみ下落した。
後場の東京市場は、今晩のトランプ大統領就任式を見極めたいとするムードが強まり39000円水準でのもみ合いとなると想定。現時点では、関税引き上げ等に対する警戒感よりも期待感が勝っていることから、後場上げ幅縮小の流れは回避されると考える。週末には日本銀行による金融政策決定会合も開催されることから、様子見ムードは強まりそうだ。
■リスク選好的なドル買いは縮小気味
20日午前の東京市場で米ドル・円は弱含み。156円58銭まで買われた後、155円87銭まで値下がり。リスク選好的なドル買いは縮小気味。
ユーロ・ドルは1.0266ドルから1.0293ドルまで反発。ユーロ・円は160円81銭まで買われた後、160円32銭まで反落。
■後場のチェック銘柄
・クシム<2345>、フィスコ<3807>など、6銘柄がストップ高
※一時ストップ高(気配値)を含みます
・値上がり寄与トップはファーストリテ<9983>、同2位はアドバンテスト<6857>
■経済指標・要人発言
【経済指標】
・日・11月コア機械受注:前月比+3.4%(予想:-0.8%、10月:+2.1%)
・中国・1年物ローンプライムレート:3.10%(予想:3.10%)
【要人発言】
・トランプ次期米大統領
「米国の衰退に幕が引かれ、米国の強さと繁栄、尊厳と誇りの新たな1日が始まる」
<国内>
・13:30 11月鉱工業生産確報値(速報値:前月比-0.3%)
<海外>
・米国市場はキング牧師生誕記念日の祝日ため、休場
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