東洋製罐グループホールディングス <5901> [東証Ｐ] が11月8日大引け後(16:00)に決算を発表。25年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比7.9％減の190億円に減り、従来の11.4％増益予想から一転して減益で着地。
　併せて、通期の同利益を従来予想の370億円→330億円(前期は387億円)に10.8％下方修正し、減益率が4.5％減→14.8％減に拡大する見通しとなった。

　会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比22.7％減の139億円に減る計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比71.2％減の25.3億円に大きく落ち込み、売上営業利益率は前年同期の3.1％→2.1％に悪化した。

株探ニュース