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NITTOKUのニュース
*08:55JST 前場に注目すべき3つのポイント~半導体株を見直す動きが意識される可能性~
28日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。
■半導体株を見直す動きが意識される可能性
■ファナック、25/3上方修正 営業利益1523億円←1508億円
■前場の注目材料:帝人、年内にDX中核人材120人育成へ、生産性向上・事業創出目指す
■半導体株を見直す動きが意識される可能性
28日の日本株市場は、売り一巡後は底堅さを見極めつつ、押し目狙いのスタンスに向かわせそうだ。27日の米国市場は、NYダウが289ドル高、ナスダックは612ポイント安だった。中国の新興企業が開発した生成AIの新モデル「DeepSeek」がハイテク企業の優位性を脅かすとの懸念から、半導体株を中心に売りが先行した。その後、12月の米新築住宅販売が予想以上に増加するなど、良好な経済指標を受けて景気への楽観的な見通しが高まり、NYダウは上昇に転じた。シカゴ日経225先物は大阪比420円安の39060円。円相場は1ドル154円50銭台で推移している。
日経平均株価はシカゴ先物にサヤ寄せする形から、売り先行で始まることになりそうだ。DeepSeekショックによるパニック的な売りから前日の日経平均株価は、朝方の40255円から39500円台まで売られる流れだった。グローベックスのナスダック100先物の下落影響から日経225先物はナイトセッションで開始早々に一時38660円まで売られる場面もみられており、米国市場の下げは織り込まれている状況であろう。エヌビディアが17%近く急落したことで売り直される可能性はあるものの、パニック的な下げに対するリバウンドが意識されやすい。
そのため、アドバンテスト<6857>などの動向を睨みながらの相場展開になるなか、半導体株に下げ渋る動きがみられる局面においては、短期的なリバウンドを狙った動きに向かわせよう。また、昨日の東証プライムの値上がり数は1280と全体の8割近くを占めていた、半導体株が急落した以外は総じてしっかりだった。米国でも景気敏感株などへの物色にシフトしていたこともあり、昨日同様、ディフェンシブ系に資金が向かいやすくなりそうだ。
昨日の日経平均株価は長い陰線を残す形状となり、シカゴ先物にサヤ寄せする形から、25日線(39287円)辺りを試す可能性はありそうだ。ただし、同線が支持線として機能する可能性もあるため、同線での底堅さがみられるようだと押し目を狙いたいところであろう。また、DeepSeekについては、大規模なサイバー攻撃があったとして、新規の利用登録を一時制限していると発表。半導体株を見直す動きが意識されやすい。
■ファナック、25/3上方修正 営業利益1523億円←1508億円
ファナック<6954>は2025年3月期業績予想の修正を発表。売上高は7878億円から7919億円、営業利益を1508億円から1523億円に上方修正した。ファクトリーオートメーション(FA)部門については、CNCシステムの主要顧客である工作機械業界の需要は、国内を含む世界各国で低調に推移したものの、インドや補助金制度等が追い風となった中国で好調に推移し、CNCシステムの売上は増加。
■前場の注目材料
・NYダウは上昇(44713.58、+289.33)
・米長期金利は低下
・活発な自社株買い
・東証による企業価値向上の要請
・帝人<3401>年内にDX中核人材120人育成へ、生産性向上・事業創出目指す
・NITTOKU<6145>30年3月期の半導体関連売上高30億円、量産機の製販加速
・タカラバイオ<4974>ウイルス評価受託企業買収
・GSIクレオス<8101>ブラジル社と有機薄膜太陽電池を実証
・豊田合成<7282>ハンドル革端材活用でスニーカー、アシックスと企画第2弾
・NTT<9432>装置設置、万博会場―関空でハイタッチ伝送
・三菱電<6503>NTT東とIOWNで点群データ遠隔解析
・KDDI<9433>KDDIなど、船上Wi-Fi提供、スターリンク活用
・東レ<3402>医薬製造向け分離膜開発、ろ過性能2倍超に
・東レ<3402>制振性4倍のナイロン樹脂開発、26年度にも量産化
☆前場のイベントスケジュール
<国内>
・特になし
<海外>
・特になし <ST>
■半導体株を見直す動きが意識される可能性
■ファナック、25/3上方修正 営業利益1523億円←1508億円
■前場の注目材料:帝人、年内にDX中核人材120人育成へ、生産性向上・事業創出目指す
■半導体株を見直す動きが意識される可能性
28日の日本株市場は、売り一巡後は底堅さを見極めつつ、押し目狙いのスタンスに向かわせそうだ。27日の米国市場は、NYダウが289ドル高、ナスダックは612ポイント安だった。中国の新興企業が開発した生成AIの新モデル「DeepSeek」がハイテク企業の優位性を脅かすとの懸念から、半導体株を中心に売りが先行した。その後、12月の米新築住宅販売が予想以上に増加するなど、良好な経済指標を受けて景気への楽観的な見通しが高まり、NYダウは上昇に転じた。シカゴ日経225先物は大阪比420円安の39060円。円相場は1ドル154円50銭台で推移している。
日経平均株価はシカゴ先物にサヤ寄せする形から、売り先行で始まることになりそうだ。DeepSeekショックによるパニック的な売りから前日の日経平均株価は、朝方の40255円から39500円台まで売られる流れだった。グローベックスのナスダック100先物の下落影響から日経225先物はナイトセッションで開始早々に一時38660円まで売られる場面もみられており、米国市場の下げは織り込まれている状況であろう。エヌビディアが17%近く急落したことで売り直される可能性はあるものの、パニック的な下げに対するリバウンドが意識されやすい。
そのため、アドバンテスト<6857>などの動向を睨みながらの相場展開になるなか、半導体株に下げ渋る動きがみられる局面においては、短期的なリバウンドを狙った動きに向かわせよう。また、昨日の東証プライムの値上がり数は1280と全体の8割近くを占めていた、半導体株が急落した以外は総じてしっかりだった。米国でも景気敏感株などへの物色にシフトしていたこともあり、昨日同様、ディフェンシブ系に資金が向かいやすくなりそうだ。
昨日の日経平均株価は長い陰線を残す形状となり、シカゴ先物にサヤ寄せする形から、25日線(39287円)辺りを試す可能性はありそうだ。ただし、同線が支持線として機能する可能性もあるため、同線での底堅さがみられるようだと押し目を狙いたいところであろう。また、DeepSeekについては、大規模なサイバー攻撃があったとして、新規の利用登録を一時制限していると発表。半導体株を見直す動きが意識されやすい。
■ファナック、25/3上方修正 営業利益1523億円←1508億円
ファナック<6954>は2025年3月期業績予想の修正を発表。売上高は7878億円から7919億円、営業利益を1508億円から1523億円に上方修正した。ファクトリーオートメーション(FA)部門については、CNCシステムの主要顧客である工作機械業界の需要は、国内を含む世界各国で低調に推移したものの、インドや補助金制度等が追い風となった中国で好調に推移し、CNCシステムの売上は増加。
■前場の注目材料
・NYダウは上昇(44713.58、+289.33)
・米長期金利は低下
・活発な自社株買い
・東証による企業価値向上の要請
・帝人<3401>年内にDX中核人材120人育成へ、生産性向上・事業創出目指す
・NITTOKU<6145>30年3月期の半導体関連売上高30億円、量産機の製販加速
・タカラバイオ<4974>ウイルス評価受託企業買収
・GSIクレオス<8101>ブラジル社と有機薄膜太陽電池を実証
・豊田合成<7282>ハンドル革端材活用でスニーカー、アシックスと企画第2弾
・NTT<9432>装置設置、万博会場―関空でハイタッチ伝送
・三菱電<6503>NTT東とIOWNで点群データ遠隔解析
・KDDI<9433>KDDIなど、船上Wi-Fi提供、スターリンク活用
・東レ<3402>医薬製造向け分離膜開発、ろ過性能2倍超に
・東レ<3402>制振性4倍のナイロン樹脂開発、26年度にも量産化
☆前場のイベントスケジュール
<国内>
・特になし
<海外>
・特になし <ST>
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