メタリアル <6182> [東証Ｇ] が5月27日大引け後(15:30)に業績修正を発表。26年2月期の連結売上高を従来予想の67億円→57億円(前期は40.8億円)に14.9％下方修正し、増収率が64.1％増→39.6％増に縮小する見通しとなった。
　なお、3-8月期(上期)の業績見通しは引き続き開示しなかった。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　当社は、2025年４月14日に公表した業績予想において、現在検討中のM&A案件により将来的に取得を見込んでいた子会社の売上高を業績見通しに含めておりました。しかしながら、当該M&A案件のクロージングが当期中に完了するタイミングが不確実であることから、当該案件による影響を業績予想に含めることは適切でないと判断いたしました。このため、当該M&Aに起因する売上高の見込み額1,000百万円(AI事業200百万円及びAI/MV Marketing事業800百万円)を連結業績予想から除外し、別途経営目標として注釈表記することといたしました。営業利益につきまして、M&Aでは、売上高と直接対応関係にある同等額の売上原価及び費用を見込んでおりましたが、本件により売上原価及び費用の発生が見込まれなくなったため当初業績予想からの修正はございません。M&Aについては、引き続きソーシング活動から投資実行に向けた準備を進めており、今後進捗があった場合には速やかに開示いたします。　「経常利益」、「親会社株主に帰属する当期純利益」および「１株当たり当期純利益」については、新規M&Aに伴う資金調達の可能性や営業外損益・特別損益の不確実性を踏まえ、非開示としておりましたが、今般、一定の前提のもとでこれらの影響を適切に織り込んだ数値を算出したため、当該項目についても開示することといたしました。なお、本予想は現時点における入手可能な情報および合理的な仮定に基づいており、今後の状況が変化した場合は速やかに開示いたします。